時間の足し算・引き算
「2時間45分+1時間30分−15分」のような時間の量を、複数行まとめて足し引き。合計は「時分秒」「分」「10進時間」の3表記で同時表示します。
時刻同士の差分(9:00〜18:00など)を出したい場合は、姉妹ツールの時刻計算をご利用ください。本ツールは時間の量を足し引きするのが目的です。
時間を入力(空欄は0として計算)
時間分秒
時間分秒
「90分」のように60を超える数もそのまま入れてOK(自動で繰り上げます)。
使い方の流れ
- ① 1行目に時間を入力:時・分・秒の枠に数字を入れる。空欄は自動で0扱いになります。
- ② 行を追加:「+ 行を追加」を押すと足し算の行が、「− 引く行を追加」を押すと引き算の行が増えます。
- ③ 各行の+/−を切り替え:行の先頭のセレクトボックスでいつでも足し算/引き算を切り替えられます。
- ④ 合計を確認:合計欄に「時分秒」「分」「10進時間」「秒」の表記が並びます。コピーして給与計算ソフトや勤怠管理に転記してください。
- ⑤ 全部消す:やり直したいときはワンクリックで初期化できます。
このツールの特徴
- ・3表記同時表示:時分秒・分・10進時間を1か所で確認できる。給与計算ソフトの形式に合わせて即コピー可能。
- ・60を超える数もOK:分の枠に「90」と入れれば1時間30分に自動繰り上げ。電卓的に使える柔軟入力。
- ・引き算も同列扱い:休憩時間・中断時間・昼休みなどを引き算行で差し引ける。
- ・行数無制限:1週間分・1か月分の時間も全部1ページで足し算できる。
- ・負の合計も表示:引きすぎた場合は−付きで表示。差分の符号も確認できる。
- ・登録不要・無料:ブラウザだけで完結し、入力データは外部送信されません。
時間と10進時間の換算式
時分秒と10進時間の関係を整理しておくと、検算や手計算もできます。SI国際単位系では時間の基準単位は「秒(s)」で、1分=60秒、1時間=3600秒と定義されています。
- ・秒換算:時×3600+分×60+秒=合計秒数
- ・分換算:合計秒数÷60=合計分
- ・10進時間換算:合計秒数÷3600=10進時間
- ・1時間=1.00時間、1時間30分=1.5時間、1時間15分=1.25時間、1時間45分=1.75時間。
- ・覚えやすい換算:15分=0.25時間、30分=0.5時間、45分=0.75時間、20分=約0.33時間、40分=約0.67時間。
- ・逆算:10進時間×60=分、10進時間×3600=秒。給与ソフトから時分秒へ戻すときに利用。
- ・四捨五入の注意:10進時間を小数第2位までで丸めると最大18秒の誤差が出る。秒単位精度が必要なら小数第3位以上を保持してください。
こんな場面で役立つ
- ・勤怠・残業集計:1日ごとの実働時間を1行ずつ入れて1週間・1か月の合計を出す。週40時間(労基法32条)の超過分を把握。
- ・給与計算ソフトへの転記:freee・マネーフォワード・PCAなどは10進時間入力が標準。本ツールの10進時間欄をそのままコピー。
- ・動画・音声の合計尺:YouTubeプレイリスト・Podcastエピソード・講義動画・配信アーカイブ合計時間を集計。
- ・習い事・自学習:英語学習・楽器練習・資格勉強の累積時間。1万時間の法則の進捗管理にも。
- ・趣味・運動:ランニング・ジム・ヨガ・読書の月間合計時間。Apple WatchやFitbitの記録を手動集計。
- ・家事・育児・介護:1日や1週間の家事時間、子どもとの学習時間、介護時間の見える化。
- ・業務委託・副業:時給×時間の請求書作成。実作業時間を分単位で集計し、10進時間で請求。
- ・料理・調理:複数工程の合計調理時間。仕込みから盛り付けまでを足し算で見積もり。
日本の労働時間制度との関係
日本では労働基準法32条で「使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない」「一日について八時間を超えて、労働させてはならない」と定められています。
- ・法定労働時間:1週40時間・1日8時間(労基法32条)。
- ・法定外残業:これを超えた労働には2割5分以上の割増賃金(労基法37条)。
- ・月60時間超:月60時間を超える時間外労働は5割以上の割増(労基法37条1項ただし書)。
- ・休憩時間:労働6時間超で45分、8時間超で60分以上(労基法34条)。
- ・36協定:時間外労働の上限は原則月45時間・年360時間(労基法36条)。
- ・本ツールの位置付け:時間量の集計を支援するもので、賃金計算や残業代の算出は別途公式計算ツールや社労士に依頼してください。
よくあるつまずきと解決
- ・合計が表示されない:全ての行が空欄だと合計欄は出ません。1行以上に数字を入れてください。
- ・赤字エラー:マイナスや非数字を入力すると「0以上の数字を入れてください」と表示されます。引きたい場合は行の+/−を−に切り替えて、数字は正の値を入れてください。
- ・10進時間が0.667時間など中途半端:40分は1/60×40=0.6667時間。小数第2位までで丸めると0.67時間=40.2分相当。秒単位の正確さが必要なら本ツールの「秒換算」欄を使ってください。
- ・合計が想定と違う:引き算行を多用すると符号確認ミスが起きやすいです。各行の先頭の+/−を順に目視確認してください。
- ・小数の時間を入れたい:本ツールは整数入力前提です。1.5時間を入れたい場合は「1時間30分」と分解して入力してください。
- ・負の合計表示:合計に−が付いた場合、引き算が足し算を上回っています。妥当性を再確認してください。
時間・時刻まわりの関連ツール
仕事・税金カテゴリの関連
- ・手取り計算:月給から税金・社会保険料を引いた手取り額。
- ・ボーナス手取り:賞与の手取り額。
- ・確定申告の要否判定:副業や雑所得の申告要否を判定。
- ・年収の壁シミュレータ:パート・アルバイトの年収壁を判定。
よくある質問
- Q. 出退勤の時刻から労働時間を出したい場合は?
- A. 9:00〜18:00のような時刻同士の差分は時刻計算ツールを使ってください。本ツールは時間の量(2時間45分など)を足し引きする専用です。
- Q. 10進時間とは?
- A. 7時間45分を7.75時間と小数表記したものです。給与計算ソフトでは10進時間入力が標準。30分=0.5、45分=0.75、15分=0.25が基本換算です。
- Q. 90分や3600秒のような大きな数を入れても良い?
- A. 問題ありません。内部で全て秒に変換してから時分秒に繰り上げます。「90分」と入れれば「1時間30分」になります。
- Q. 残業時間を集計できますか?
- A. はい。1週間や1か月分の残業時間を行ごとに入れて足し算できます。労基法32条の週40時間を超えた分が残業の対象です。
- Q. 引き算と足し算は何回まで混ぜられる?
- A. 回数制限はありません。各行ごとに先頭の+/−を切り替えるだけで、自由に組み合わせられます。
- Q. 入力データは保存されますか?
- A. 保存されません。ページを閉じるとリセットされます。プライバシー保護のため入力内容はブラウザ内で処理しています。
免責事項
本ツールは時間量の合計表示を補助する一般情報ツールです。賃金計算・残業代算出・税金計算など法令や契約に基づく確定額の算定は、必ず公式計算ツールや専門家(社会保険労務士・税理士)にご確認ください。表示結果はあくまで参考値であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。