UNIXタイムスタンプ変換
UNIX時間(エポック秒)と日時を相互変換。秒・ミリ秒は桁数で自動判別、 日本時間とUTCを同時表示する無料ツールです。
仕様・速度・安全性の根拠
- 計算は JavaScriptの組み込みDateオブジェクト(MDN『Date』に準拠)を使用。ライブラリラッパなし。
- UNIX時間の定義は POSIX規定(IEEE Std 1003.1-2017)の『Seconds Since the Epoch』 に従い、1日=86,400秒として計算(うるう秒なし)。
- 日時表示は RFC 3339(IETF Standards Track)形式のISO 8601サブセットでJST・UTC同時出力。
- 入力値は サーバー送信ゼロ。Cookie・解析タグでの読み取りもしません。
- 現在のタイムスタンプは 1秒ごとに自動更新。コピー後すぐ使えます。
現在のUNIXタイムスタンプ
----------
お使いの端末のタイムゾーンで変換します。
他のUNIX変換ツールと違うところ
- ・秒・ミリ秒・マイクロ秒の自動判別:13桁・16桁の数値も貼るだけで適切に解釈、誤判定なし。
- ・JST/UTC同時表示:タイムゾーンの取り違えによる『9時間ズレ』を未然に防ぎます。
- ・現在のタイムスタンプ常時表示:1秒ごとに更新、コピー1クリックで即取得。
- ・登録不要・端末内完結:認証トークンの有効期限など機密データも安全に検証できます。
- ・2026年版の解説:2038年問題・JWT exp・ログ照合などエンジニア定番の落とし穴を3記事で網羅。
使い方(4ステップ)
- ページ上部の現在のタイムスタンプ(秒・ミリ秒)を確認。コピーボタンで即取得できます。
- 『タイムスタンプ → 日時』欄に数値(例:
1734220800)を貼り付け。JSTとUTCが同時表示されます。 - 『日時 → タイムスタンプ』欄に年月日と時刻を入力。端末のタイムゾーンで解釈されます。
- コピーボタンで結果を取得。API呼び出し・JWT exp・ログ照合などにそのまま貼り付けて使えます。
使い方の補足(よくつまずく点)
- 13桁を秒として解釈しない:13桁(例: 1734220800123)はミリ秒です。秒として読むと『西暦57000年』など異常な結果になります。本ツールは桁数で自動判別します。
- マイナス値もUNIX時間:1970年より前の日付はマイナス値で表現されます。歴史データの記録などで現れることがあります。
- JSTとUTCの9時間差:ログを照合するときは『どちらのタイムゾーンか』を最初に確認。日本のサーバーログでも、Linuxの
date -u出力はUTCです。 - JWT exp(有効期限)は秒:RFC 7519では『NumericDate(秒数)』と明記。Date.now()/1000をMath.floorで秒化する必要があります。1000倍忘れの逆ミスに注意。
- うるう秒は含まれない:POSIX規定上、UNIX時間は1日=86,400秒として計算されます。NTP同期時に同じ秒が2回観測される挙動があります。
こんなときに便利(シーン別)
- ログ解析・トラブルシューティング:本番サーバーのエラーログに記録された
1734220800.123がいつなのか即時把握。 - API設計・実装:JWT exp、OAuth2のexpires_at、Webhook署名のtimestampなど、秒/ミリ秒の使い分けを確認しながら設計。
- DBスキーマ設計:MySQLの
INT UNSIGNEDかBIGINTか、2038年問題を回避する選択を検証。 - Cookie・Cacheの有効期限指定:
Expiresヘッダ、Max-Age、AWSのX-Amz-Expiresなどの設定確認に。 - クロスタイムゾーンの会議調整:UTC基準のSlackメッセージや、海外チームのカレンダー招待をJSTに即換算。
- 学習・面接対策:『Unix時間』『エポック』『2038年問題』など、エンジニア基礎用語の挙動を実際に試して覚える。
プログラミング言語別の早見表
- JavaScript(ミリ秒):
Date.now()でミリ秒、Math.floor(Date.now()/1000)で秒。 - Python(秒・浮動小数):
time.time()またはint(time.time())、復元はdatetime.fromtimestamp(ts)。 - PHP(秒):
time()、復元はdate('Y-m-d H:i:s', $ts)。 - Go(秒):
time.Now().Unix()、復元はtime.Unix(ts, 0)。 - Ruby(秒・浮動小数):
Time.now.to_i、復元はTime.at(ts)。 - MySQL:
UNIX_TIMESTAMP()、復元はFROM_UNIXTIME(ts)。 - Linuxシェル:
date +%s(現在秒)、復元はdate -d @$ts(GNU date)。
より詳細なログ解析の実例は 『ログのタイムスタンプ判別実務』 を、JWT・API設計は 『API設計とJWT exp』 をご覧ください。
注意事項
- ・本ツールはJavaScriptのDateオブジェクト(IEEE 754 倍精度浮動小数)で計算します。±9,007,199,254,740,992ミリ秒(±約285,616年)が安全な範囲です。
- ・うるう秒は無視されます(POSIX規定通り)。ミリ秒精度のログ照合では誤差1秒が発生する可能性があります。
- ・タイムゾーンは端末設定に依存します。サーバーで生成されたタイムスタンプは、サーバー側のタイムゾーン(多くはUTC)として解釈してください。
- ・2038年問題の影響は現代のシステムでは限定的ですが、組み込み機器・古いDBスキーマでは引き続き要注意です。
よくある質問(FAQ)
Q. UNIXタイムスタンプとは何ですか?
A. 1970年1月1日0時0分0秒(UTC)からの経過秒数で時刻を表す方式です。POSIX(IEEE Std 1003.1)で『Seconds Since the Epoch』として規定され、Unix系OS・DB・API・ログで世界共通に使われます。
Q. 秒・ミリ秒・マイクロ秒はどう見分けていますか?
A. 桁数で自動判別します。10桁前後は秒、13桁はミリ秒、16桁はマイクロ秒として解釈。秒で1兆を超えるのは西暦33658年なので実用上問題ありません。
Q. JavaScriptのDate.now()はミリ秒ですか?
A. はい、ミリ秒です。MDNの仕様通り、UNIXエポック以来のミリ秒数を返します。Python・PHP・Goなど他言語のtime系関数は秒単位なので、混在時は単位を必ず仕様化してください。
Q. 「日時 → タイムスタンプ」はどのタイムゾーンで変換されますか?
A. お使いの端末のタイムゾーン設定で解釈します。日本標準設定なら日本時間(JST、UTC+9)として変換されます。結果にJSTとUTC両方を表示するので照合に便利です。
Q. 2038年問題とは何ですか?
A. 32bit符号付き整数で秒数を保持するシステムは、2038年1月19日03時14分07秒(UTC)でオーバーフロー。64bit化済みの現代OSは影響なしですが、組み込み機器・レガシーDBは要注意です。詳細は 別記事 へ。
Q. ISO 8601とどちらを使うべき?
A. 機械処理はUNIX秒(省サイズ・計算が楽)、人間が読むログ・メール・UIはRFC 3339(ISO 8601サブセット)が安全です。混在時は『保存=UNIX秒・表示=ISO 8601』の二段構えが定石。
Q. うるう秒は含まれていますか?
A. 含まれていません。POSIX規定で1日=86,400秒として計算されます。NTP同期時に同じ秒が2回観測される挙動があります。高精度ログはCLOCK_MONOTONIC併用を推奨。
Q. 入力した数値は外部に送られませんか?
A. 送られません。すべてブラウザ内のJavaScript(Date オブジェクト)で計算し、サーバー送信ゼロ。認証トークンの有効期限など機密データも安全に検証できます。
Q. プログラミング言語ごとのコードは?
A. JS: Math.floor(Date.now()/1000)/Python: int(time.time())/PHP: time()/Go: time.Now().Unix()/MySQL: UNIX_TIMESTAMP()。詳細は 別記事 へ。
深掘り解説(シナリオ別記事)
関連ツール
Web・データクラスタ
エンジニア・データ処理担当者がよく使う変換・確認ツール群。UNIX時間と組み合わせるとさらに便利。