ハッシュ値生成(MD5・SHA-1・SHA-256・SHA-512)
ダウンロードファイルの改ざんチェック、配布元チェックサムとの照合、2ファイルの内容一致確認に。 すべて端末内で計算(アップロード不要・登録不要)。
一次情報で確認済み(2026-06-16時点)
- ・NIST FIPS PUB 180-4 Secure Hash Standard(SHA-1/SHA-2ファミリの公式仕様)
- ・IETF RFC 6234 US Secure Hash Algorithms(SHA・HMAC・HKDF)
- ・MDN Web Docs SubtleCrypto.digest(Web Crypto APIブラウザ実装)
本ツールはWeb Crypto API(SubtleCrypto.digest)でSHA-1/SHA-256/SHA-512を、RFC 1321準拠の自前JSでMD5を計算します。
文字コードはUTF-8として計算します。(空文字のハッシュ値を表示中)
計算中…
計算中…
計算中…
計算中…
ダウンロードしたファイルの改ざんチェックなどに。ファイルはアップロードされず、端末内で計算します(200MBまで)。
このツールの特長
- 4種同時表示。MD5/SHA-1/SHA-256/SHA-512を1回の入力で同時計算します。
- 端末内処理。ファイルはアップロードされず、ブラウザ内のWeb Crypto APIで処理します。
- 200MBまで。インストーラやISOイメージなど大きめのファイルもブラウザだけで照合できます。
- テキストは自動計算。入力欄に貼り付けた瞬間にハッシュ値が表示されます(UTF-8)。
- 1クリックコピー。各アルゴリズムの出力欄にコピーボタンが付いています。
- SHA-256以上を推奨。改ざん検出にはMD5/SHA-1ではなくSHA-256/512を使う前提でUIを設計。
使い方(ダウンロードファイルの改ざんチェック)
- 配布元の公式サイトで公開されているハッシュ値(チェックサム)をコピーします。
- 本ツールを開き、「ファイルのハッシュ値」欄にダウンロードしたファイルを指定します。
- 配布元と同じアルゴリズム(多くはSHA-256)の出力欄を見ます。
- 表示された値と配布元の値を1文字ずつ照合します。
- 完全一致なら改ざん・破損なし。1文字でも違ったら削除して再ダウンロードしてください。
- 配布元がMD5/SHA-1しか公開していない場合は照合のみ用途で使い、その後の用途(電子署名など)にはSHA-256以上を使い直します。
OS標準コマンドで照合する場合
Windows(PowerShell)
Get-FileHash file.iso -Algorithm SHA256
macOS / Linux
shasum -a 256 file.iso
Windows(CMD)
certutil -hashfile file.iso SHA256
結果が本ツールの出力と一致すれば、ブラウザ計算の結果も正しいことが確認できます。コマンドが使える環境ではOS標準で計算するのが安全です。
こんな時に便利
- OSやアプリのISO/インストーラ検証。配布元のSHA-256と照合し、破損・差し替えがないか確認。
- 2ファイルの内容一致確認。ファイル名は違うけど中身が同じか、SHA-256で素早く比較。
- 設定ファイルの差分判定。バックアップと現在の設定ファイルが同じか、開かずに判定。
- 提出物の改ざん検知。納品ZIPのSHA-256をメール本文に書き、受領側で照合して改ざんなしを確認。
- テスト用ダミーデータ作成。固定の文字列を入れて毎回同じハッシュを得る単体テストの期待値計算に。
- 古いMD5/SHA-1の照合。配布元の古いチェックサムしか手元にない時の最終確認。
日本の利用シーン補足
- 政府・自治体配布のPDFや申請ソフトでも、チェックサム(多くはSHA-256)が公開されているケースがあります。重要書類は照合してから開く運用が安心です。
- 納品物のハッシュ値をメール本文に明記する「ハッシュ確認運用」は、社内ファイル共有でも改ざん検知として簡単に導入できます。
- テキスト同士の照合では、UTF-8とShift_JIS、改行コード(LF/CRLF)の違いで結果が変わります。ファイル単位の比較が確実です。
ご注意
- ・MD5・SHA-1は衝突攻撃が既に成立しています。改ざん検出・電子署名・パスワード保存にはSHA-256以上か、bcrypt/Argon2/scryptなどの専用アルゴリズムを使ってください。
- ・本ツールはチェックサム計算用です。Webサービスのログインパスワード保存用途には使えません(ブラウザJS上のSHA-256では安全性が確保できません)。
- ・計算結果は配布元と同じ文字コード・改行コードで生成されている前提で照合してください。
- ・200MBを超えるファイルはブラウザ計算ではなく、OS標準コマンドの利用が安全です。
よくある質問
Q. ハッシュ値とは何ですか?
A. データの内容から計算される固定長の『指紋』のような文字列です。1文字でも変われば大きく変わるため、ファイルの改ざん・破損の確認に使われます。
Q. ファイルは本当にアップロードされませんか?
A. されません。Web Crypto API(SubtleCrypto.digest)で全てブラウザ内処理。機密ファイルでも安心です。
Q. MD5/SHA-1/SHA-256/SHA-512はどう使い分けますか?
A. セキュリティ目的ならSHA-256以上が推奨です。MD5・SHA-1は衝突攻撃が成立しているため非推奨。配布元と同じものを照合に使ってください。
Q. パスワードハッシュとして使えますか?
A. 使えません。Webサービスのログイン用パスワードはbcrypt/Argon2/scryptなどをサーバー側で使うのが標準です。本ツールは改ざん検出用のチェックサム計算用です。
Q. 計算結果の長さはアルゴリズムごとに違いますか?
A. はい固定長です。MD5=32文字、SHA-1=40文字、SHA-256=64文字、SHA-512=128文字(16進表記)。
Q. テキストの文字コードはどう扱われますか?
A. UTF-8で計算します。Shift_JIS等で計算された値とは結果が変わるため、テキスト照合では文字コードを揃える必要があります。
Q. 改行コード(CR/LF)の違いで結果は変わりますか?
A. 変わります。コピペとファイル取り込みでハッシュが一致しない時は改行コードが原因のことが多いです。
Q. 大きなファイルでも計算できますか?
A. 200MBまで対応しています。それ以上はWindowsのcertutil、macOS/Linuxのshasumなどの利用が安全です。
Q. 同じファイルなのにハッシュが違うのはなぜ?
A. 途中切断・文字コード差・改行差・Exif等のメタデータ差・解凍の有無などが原因です。元データの取得方法を揃えてください。
関連ツール
- ・パスワード生成:英数字・記号混在の強いパスワードをブラウザ内で生成。
- ・URLエンコード/デコード:% エスケープを端末内で双方向変換。
- ・テキスト差分:2つの文章を行単位で比較し追加・削除をハイライト。
- ・JSON整形:見やすく整える・1行化・構文チェックがすぐ動く。
セキュリティ・データ系クラスタ
- ・QRコード生成:URLや連絡先をQRに、保存はPNG/SVG。
- ・QRコード読み取り:画像内のQRを端末内で解読、Wi-Fi/vCardも対応。
- ・CSV→Markdown表変換:表形式を文書内に貼れる形に。
- ・画像EXIF削除:位置情報や撮影機材情報を端末内で除去。
- ・画像モザイク:顔・ナンバー隠しなど機密領域を端末内で塗り潰し。
- ・画像ウォーターマーク:配布画像に作者名や注意書きを焼き込み。