cron式チェッカー
cron式を入力すると、各フィールドの意味を日本語で解説し、次の実行日時を10回分シミュレーションします。crontab・GitHub Actions・Cloudflare Workers・Vercel Cron・Kubernetes CronJob の意図確認に。
確認済の仕様(一次情報3件)
- ・5フィールド(分・時・日・月・曜日)の POSIX crontab 仕様。
*/ 数値 /a-b/a,b,c/*/n対応。POSIX crontab - ・「日」と「曜日」を両方指定すると OR 条件で発火(POSIX 仕様)。例:
0 0 1 * 1は毎月1日と毎週月曜の両方で実行。 - ・Google Cloud Scheduler は unix-cron 5フィールド形式に準拠。Google Cloud Scheduler
- ・Kubernetes CronJob のスケジュールも標準的な unix-cron 形式。Kubernetes CronJob
各項目の意味
| 分 | 0 分(1通り) |
| 時 | 9 時(1通り) |
| 日 | 毎日 |
| 月 | 毎月 |
| 曜日 | 月曜, 火曜, 水曜, 木曜, 金曜(5通り) |
※「日」と「曜日」を両方指定した場合は、どちらかに当てはまる日に実行されます(cronの標準仕様)。
次の実行日時(10回分)
計算中…
※お使いの端末のタイムゾーン(日本なら日本時間)で計算しています。サーバーのタイムゾーンが異なる場合は読み替えてください。
このツールの特徴
- ①日本語で意味解説: 分・時・日・月・曜日の各フィールドが何時/何曜日に該当するかを自然な日本語で表示。
- ②次回10回分のシミュレーション: 現在時刻から数えて次の発火タイミング10回分の日時を一覧表示。意図と合致するか目視確認できます。
- ③POSIX標準準拠:
*(全て)、数値、a-b(範囲)、a,b,c(列挙)、*/n・a-b/n(間隔)に対応。 - ④端末内処理で安心: 入力したcron式はサーバーに送信されません。社内設定や機密システムのスケジュールでも安全。
- ⑤登録不要・完全無料: アカウント作成や課金は一切なし。コピー&ペーストですぐ確認できます。
使い方
- 確認したいcron式を入力欄に貼り付けます(例:
0 9 * * 1-5)。 - 各フィールドの意味が日本語で表示されることを確認します。
- 次回実行日時10回分が表示されるので、意図したタイミングか確認します。
- 問題なければcrontabや本番設定にコピペします。
フィールドごとの書き方(詳細)
第1フィールド(分・0〜59): 0で「毎時0分」、*/15で「15分ごと」、0,30で「0分と30分」。
第2フィールド(時・0〜23): 9で「9時台」、9-18で「9時から18時まで」、*/2で「2時間ごと」。
第3フィールド(日・1〜31): 1で「毎月1日」、1,15で「1日と15日」、Lなどの拡張は非対応。
第4フィールド(月・1〜12): 1で「1月」、1-3で「1月から3月まで」、*/3で「四半期ごと」。
第5フィールド(曜日・0〜6・0=日曜): 1-5で「平日」、0で「日曜」、0,6で「土日」。
例: 0 9 * * 1-5 = 平日の毎朝9時0分 / 0 0 1 * * = 毎月1日の0時0分 / */15 * * * * = 15分ごと
こんな場面で使えます
- ・Linuxサーバーのcrontabに書いた定期バックアップが正しい時間に動くか確認したいとき
- ・GitHub Actionsのscheduleトリガーがレビュー前にどの時間に動くか把握したいとき
- ・Cloudflare Workers Cron Triggersに登録するcron式の意味を運用ドキュメントに残したいとき
- ・Vercel Cronで深夜バッチを組むときの時刻換算(UTC↔JST)の確認
- ・Kubernetes CronJob の
schedule欄に書く前に動作タイミング確認 - ・systemd timer や Jenkins のスケジュール設定で、cron式から想定発火時刻を割り出す
- ・既存システム調査で「0 9 * * 1-5」のような式が何を意味するか即座に理解したいとき
- ・新人エンジニアにcron式の読み方を教えるための教材として
- ・サーバー移行時、旧サーバーのcrontabを新サーバーへ移す際の意図確認
- ・n8nやZapier、Make.comなどノーコードツールのcron式入力時の検証
日本の運用で気をつけたいポイント
JSTとUTCの差: 多くのクラウド(AWS / GCP / Cloudflare / Vercel)のcronはUTC基準で動きます。日本時間9時に動かしたい場合、UTCでは「0 0 * * *」(UTC 0時 = JST 9時)と書く必要があります。
サマータイム無し: 日本はサマータイム制度がないため、JST固定で考えれば年間通じてズレません。海外サーバーで動かす場合は、サーバーのTZ設定(TZ=Asia/Tokyo)を確認してください。
曜日数字の流儀: POSIX標準は0=日曜です。日本のシステムドキュメントでは漢字(月火水木金土日)で書かれることが多いですが、cron式に書くときは0〜6の数字(または英略SUN-SAT)に置き換えます。
祝日対応は不可: cron式に「祝日除外」の標準仕様はありません。日本の祝日対応が必要な場合はジョブ側で内閣府の祝日CSVを照会する実装が一般的です。
注意事項
- ・本ツールは標準的な5フィールドcron式のみ対応。AWS EventBridgeの6フィールド形式や、Quartz/Jenkins拡張の
L・W・#修飾子には非対応です。 - ・@daily / @hourly / @weekly などの省略記法は本ツールでは解釈しません。
- ・次回日時はあなたの端末のタイムゾーンで計算されます。サーバーで動かす場合は実行環境のTZと一致しているか確認してください。
- ・うるう年・存在しない日付(2月31日など)はカレンダー通り自動スキップされます。
- ・本ツールはあくまで意図確認用の補助ツールです。本番投入前には実環境でドライランを推奨します。
よくある質問
Q. どの書式に対応していますか?
A. 標準的な5項目(分・時・日・月・曜日)のcron式に対応。* / 数値 / a-b / a,b,c / */n が使えます。秒つき6項目や @daily などの省略記法、L W # 拡張は非対応です。
Q. 曜日の0は日曜?月曜?
A. POSIX標準で0=日曜です。本ツールも0=日曜で計算します。Vixie cron系では7も日曜として扱う実装が多いですが、念のため0で書くのが安全です。
Q. 「日」と「曜日」を両方指定するとどうなりますか?
A. POSIX仕様ではOR条件(どちらかに当てはまる日)で実行されます。例: 0 0 1 * 1 は毎月1日と毎週月曜の両方で実行されます。
Q. 次回実行日時のタイムゾーンは?
A. 端末のタイムゾーン(日本ならJST=UTC+9)で計算します。サーバーがUTCで動いている場合は9時間ずれるので、設定先のTZに合わせて読み替えてください。
Q. GitHub ActionsやVercel CronのcronはUTCですか?
A. はい、いずれもUTC基準です。JST 9時に動かすには「0 0 * * *」と書きます(UTC 0時 = JST 9時)。
Q. AWS EventBridgeでも使えますか?
A. AWS EventBridgeは6フィールド(分・時・日・月・曜日・年)と曜日の番号体系が標準と異なるため、本ツールでは正しく解釈できません。EventBridge専用のテスターをAWSコンソールで利用してください。
Q. Cloudflare Workers Cron Triggersには使えますか?
A. はい。Cloudflare Workersは5フィールドunix-cron準拠のため、本ツールで意味確認と次回日時のシミュレーションができます。UTC基準で動く点に注意してください。
Q. Kubernetes CronJobでは?
A. Kubernetes CronJobは5フィールドunix-cron形式に準拠。本ツールでそのまま意味と次回日時を確認できます。@daily などの省略形を使う場合はKubernetes側のドキュメントを参照してください。
Q. 入力したcron式はサーバーに送られますか?
A. 送られません。計算はすべてブラウザ内で完結します。秘匿性の高い社内スケジュールでも安心して使えます。
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