防災備蓄の必要量計算
家族の人数と日数を入れるだけで、災害に備える水・食料・簡易トイレ・カセットボンベの必要量を一発計算。 首相官邸・農林水産省・東京都防災の公的目安に対応しています。
一次情報による計算根拠
- ・水1人1日3L/非常食3日分/推奨1週間分 → 首相官邸「事前防災でいのちを守ろう」(kantei.go.jp)
- ・家庭備蓄の基本方針 → 農林水産省「家庭備蓄ガイド」(maff.go.jp)
- ・簡易トイレ1人1日5〜7回 → 東京都「東京備蓄ナビ」(bichiku.metro.tokyo.lg.jp)
- ・カセットボンベ1人1週間6本 → 岩谷産業「カセットボンベ製品安全データ」
2人 × 3日分の備蓄の目安
- 飲料水・調理用の水
- 18L(2Lペットボトル約9本)
- 食料(主食+主菜)
- 18食分
- 簡易トイレ
- 30回分
- カセットボンベ
- 約6本
- ・主食の例: レトルトご飯、アルファ米、カップ麺、乾麺、パックのおかゆ
- ・主菜の例: 缶詰(サバ・ツナ・焼き鳥)、レトルト食品、フリーズドライ食品
- ・ふだん食べているものを少し多めに買い、食べた分を買い足す「ローリングストック」が続けやすい方法です
水は1人1日3L(農林水産省の目安)、食料は1人1日3食、簡易トイレは1人1日5回、カセットボンベは1人1週間約6本の一般的な目安で計算しています。 乳幼児のミルク・離乳食、高齢の方の介護食、持病の薬、ペットのフードなどは、この計算とは別にご家庭の事情に合わせて備えてください。
このツールでわかること
- ・飲料水:1人1日3L基準の総量と2Lペットボトル換算本数
- ・食事回数:1人1日3食(朝昼晩)で必要な合計食数
- ・簡易トイレ:成人1人1日5回基準の必要袋数
- ・カセットボンベ:強火連続1時間/本換算で必要本数
- ・3日分・1週間分の両モード:最低目安と大規模災害対応の両方を確認可能
使い方
1. 家族の人数を入力:同居している全員を入れます。週末だけ帰省する成人の家族や、近くに住んでいる祖父母を含めるかは家庭によって判断が分かれます。当ツールでは「災害時に同じ屋根の下にいる可能性が高い人数」を推奨します。乳幼児はミルクや離乳食、おむつなど別の備蓄が必要ですが、水・食料の頭数としては1人とカウントします。
2. 備える日数を選ぶ:国の最低目安は3日分です。災害発生から自衛隊・自治体の支援物資が届き始めるまで概ね3日かかると想定されているためです。一方、南海トラフ巨大地震や首都直下地震など大規模災害では物流回復が遅れ、内閣府も1週間分の備蓄を推奨しています。まず3日分を整え、徐々に1週間分へ拡張するのが現実的です。
3. 結果を確認:水(リットルと2Lボトル本数)、食事回数(朝昼晩×日数)、簡易トイレ回数(5回×日数)、カセットボンベ本数が表示されます。そのまま買い物リストとして使えるよう、最寄りのスーパー・ホームセンター・ネット通販で揃う品目で計算しています。
4. 備蓄場所を分散:1か所にまとめず、玄関収納・押入れ・ベッド下・キッチン背面・車内などに分散保管します。家具転倒や1か所被災で全備蓄を失うリスクを減らせます。
5. 賞味期限管理はローリングストック:普段から食べているレトルト・缶詰・カップ麺・飲料水を多めに買い、古いものから消費して食べた分を買い足します。専用の非常食を別管理するより期限切れが起きにくく、停電時にも食べ慣れた味で過ごせます。
操作の詳細手順
- 「家族の人数」欄に1〜20の整数を入力(半角・全角どちらも可)
- 「備える日数」欄に3または7など整数を入力
- 水・食事・トイレ・ボンベの結果がリアルタイム更新
- 2Lボトル本数は切り上げ計算(端数は安全側に丸め)
- ブラウザの印刷→PDF保存で家族と共有可能
- 計算は全て端末内(JavaScript)。外部送信は行いません
こんなときに便利
- ・防災グッズを揃えたいが、何をどれだけ買えばいいかわからないとき
- ・台風・地震のニュースを見て、家の備蓄を見直したくなったとき
- ・家族が増えた・引っ越したなど、備蓄量を計算し直したいとき
- ・防災の日(9月1日)・防災週間に向けて家族で備蓄会議をするとき
- ・南海トラフ巨大地震や首都直下地震に備えて1週間分に拡張するとき
- ・町内会・PTAで備蓄の重要性を説明する資料に使いたいとき
日本の防災事情に特化
日本は地震・台風・豪雨・噴火・津波など災害多発国で、海外の備蓄目安をそのまま適用できません。本ツールは 首相官邸「事前防災」「災害が起きる前にできること」、内閣府防災「減災への取り組み」、東京都防災「東京備蓄ナビ」、 農林水産省「家庭備蓄ガイド」など日本国内の公的目安に準拠しています。水1人1日3L、最低3日分、大規模災害は1週間分、 という枠組みは国の防災基本計画と整合しています。世界的に見ても日本の家庭備蓄ガイドラインは詳細で実用的とされています。
免責・ご注意
本ツールの計算結果は公的目安をもとにした参考値です。乳幼児・要介護者・持病のある方は専用の備蓄(液体ミルク・離乳食・常用薬・特別食)が別途必要です。 実際の必要量は世帯の状況・住居の種類(戸建て/マンション/木造/鉄筋)・周辺のライフライン復旧速度により変動します。 自治体のハザードマップ・避難所情報を併せてご確認ください。本ツールは医療機関・行政機関のアドバイスを代替するものではありません。
よくある質問
Q. 3日分と1週間分、どちらを備えればいいですか?
A. 国の最低目安は3日分です(首相官邸「災害が起きる前にできること」)。災害発生から支援物資が届くまで3日程度かかるためです。 ただし南海トラフ巨大地震・首都直下地震など大規模災害では物流回復に時間がかかり、内閣府も1週間分の備蓄を推奨しています。 まず3日分を揃え、徐々に1週間分へ拡張するのが現実的です。
Q. 水はなぜ1人1日3リットルも必要ですか?
A. 飲み水だけなら1日約1.5Lですが、お湯を沸かす・アルファ米を戻す・調理に使う用途を含めて1人1日3Lが目安です(農林水産省家庭備蓄ガイド)。 トイレを流す・体を拭く生活用水はこれと別に必要で、お風呂の残り湯やポリタンクでの備えが勧められています。
Q. 簡易トイレは本当に1日5回も必要ですか?
A. 東京都「東京備蓄ナビ」では成人1人1日5〜7回が目安です。本ツールは控えめに5回。 下水管が破損すると自宅トイレが使えず、便袋・凝固剤を使う携帯トイレの備蓄が必須になります。集合住宅では特に必要です。
Q. カセットボンベはどれくらい必要ですか?
A. 岩谷産業の目安で1人1週間約6本(強火連続使用1時間/本基準)。本ツールは1人1日0.9本で計算しています。 お湯を沸かす・温める・簡易調理に必須で、ガスが止まった時の生命線です。直射日光・40度超の保管は厳禁です。
Q. 備蓄食料の賞味期限切れを防ぐコツは?
A. 「ローリングストック」が推奨です。普段食べているレトルト・缶詰・カップ麺・飲料水を少し多めに買い、 古いものから消費し、食べた分を買い足します。専用の非常食より期限切れが起きにくく、停電時も食べ慣れた味で過ごせます。
Q. 乳幼児・高齢者・ペットがいる家庭は?
A. 乳幼児は液体ミルク・粉ミルク・離乳食・おむつを最低1週間分。高齢者は常用薬を最低2週間分(お薬手帳の写真も)。 ペットはフード・水を最低5日分とトイレ用品。詳細は家族構成別の備蓄リスト記事参照。
Q. マンション・ワンルームで備蓄場所がありません。
A. 玄関収納・ベッド下・押入れ上段・床下収納など分散保管が基本です。1か所に集中させず複数箇所に分けると、 家具転倒で取り出せなくなるリスクを減らせます。詳細はマンション備蓄記事参照。
Q. 数値を保存して家族と共有できますか?
A. ブラウザ標準の「印刷→PDF保存」または画面スクショで保存できます。本ツールは端末内計算で外部送信なし、 登録・ログイン不要です。買い物前に画面を見せる、家族LINEで共有するなどの使い方が想定されています。
Q. 結果はどの公的目安に対応していますか?
A. 水・食料は首相官邸「災害が起きる前にできること」と農林水産省「家庭備蓄ガイド」。 簡易トイレは東京都防災「東京備蓄ナビ」。カセットボンベは岩谷産業「カセットボンベ製品安全データ」を参照。 最低3日・推奨1週間という枠組みは内閣府防災の方針に準拠しています。
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