手軽屋
ツール一覧

シャワーと湯船どっちが安い?

シャワーの時間と人数を入れるだけで、シャワー派と湯船派の水道・ガス代を比較。 「何分までならシャワーが安いか」の分かれ目もわかります。

計算の前提と出典

本ツールは下記の公開情報をベースに、家庭ごとの入力値で1回あたり料金と月差額を試算します。 料金の単価は地域・契約会社によって変動するため、検針票の数字で上書きできる設計です。

L

浴槽の容量は一般的な家庭で180〜200Lです。シャワーは1分あたり約10Lで計算します。

シャワーだけのほうが安い

差は1回あたり約59円、毎日なら月(30日)約1,762

シャワーのみ(10分×1人=約100L)
73円/回
湯船にお湯はり(180L)
132円/回
分かれ目(シャワー合計がこれを超えると湯船が安い)
1人あたり約18

湯船派も体や髪を洗うシャワーは別にかかるため、実際の差はこの計算より縮まります。 家族の人数が多いほど、お湯を共有できる湯船が有利になります。

水道代は上下水道あわせて1Lあたり0.24円、お湯は水温15℃から40℃への加熱(給湯効率80%)、 ガス単価は都市ガス170円/m³・プロパン620円/m³の全国的な目安で計算しています。 実際の料金は地域・契約・季節(冬は水温が低く割高)でかなり変わるため、傾向をつかむ概算として使ってください。

このツールの特徴

使い方(4ステップ)

  1. ① シャワー時間と人数を入力:1人あたりのシャワー時間(分)と家族人数を入れます。
  2. ② 浴槽の湯量とガス種を選択:浴槽サイズ(標準180L・大きめ250L)と、契約しているガス種(都市ガス・プロパン)を選びます。
  3. ③ 結果と分かれ目を確認:1回あたり料金・月差額・「何分までならシャワーが安いか」の分かれ目時間が表示されます。
  4. ④ 節約方針を決める:シャワー派/湯船派どちらが有利かを判定し、季節での使い分けを決めます。

入力値のコツと計算の中身

シャワー時間は平均で5〜10分が一般的です。子どもは短く、髪が長い家族は長くなる傾向があるので、 家族全員の平均で入れてください。湯量は標準浴槽(200L設計でお湯180Lが目安)が多いですが、 一坪サイズや大きめのバスタブは250L設定にすると正確に出ます。

ガス代の計算は水温を約15℃から42℃まで上げる熱量を、ガスの発熱量と単価で割って算出します。 都市ガス13Aは46MJ/m³、単価は地域差がありますが180〜200円/m³が標準。プロパンは熱量約99MJ/m³ですが単価が高く、 1m³あたり500〜700円超のケースが多いため、お湯1Lあたりのコストが都市ガスの1.5〜2倍になります。

水道代は東京都水道局の口径20mmで従量1m³あたり約200〜300円(下水道込み)で計算しています。 実際の検針票の単価とズレる場合はその比率で結果を補正してください。

こんな場面で役立ちます

日本の住宅事情と料金の話

日本の風呂文化は世界的にも特殊で、追いだき機能付き給湯器・浴槽・シャワーが標準的にセットされた住宅が多く、 シャワーだけで済ませる海外より光熱費が高くなりがちです。プロパン物件は都市ガス物件より光熱費が1.5〜2倍かかるため、 引っ越し前にガス種を確認するだけで年間数万円のコスト差になります。

季節差も日本特有で、冬は水温が15℃ → 5℃程度まで下がり、ガス代は夏の1.5倍前後に膨らみます。 特に北日本・日本海側では冬季のお湯コストが家計を圧迫します。 逆に夏は水温が高く、ガス代は減りますが、シャワーだけで済ませることで電気代込みの総コストが下がる家庭が多いです。

また、日本の浴槽は追いだき機能があるため、家族の入浴間隔が空くとガス代がじわじわ増えます。 家族で続けて入る、ふたで保温する、入浴前にお湯を張るタイミングを家族と共有する、といった工夫が効きやすい構造です。

ご利用にあたっての注意

よくある質問

Q1. 結局、シャワーと湯船はどちらが節約になりますか?

A. シャワーの合計時間で決まります。シャワーは1分で約10L使うため、家族全員のシャワー時間の合計が浴槽1杯分(180Lなら18分)を超えるなら湯船にためて共有するほうが安くなります。一人暮らしで10分前後のシャワーならシャワー有利、3〜4人家族なら湯船有利になりやすい、というのが大まかな目安です。

Q2. プロパンガスだと、なぜこんなに高くなるのですか?

A. プロパン(LP)ガスは都市ガスより熱量あたりの単価が高く、お湯を作るコストが1.5〜2倍程度になります。配送コストがかかるうえ、料金が自由設定で会社による差も大きいためです。プロパンの家庭では、シャワー時間の短縮や節水シャワーヘッドの効果が都市ガスの家庭より大きく出ます。検針票の単価が1m³あたり700円を大きく超えている場合は、会社の見直しで下がる余地もあります。

Q3. もっと効果の大きい節約方法はありますか?

A. いちばん手軽で効果が大きいのは節水シャワーヘッドへの交換で、湯量を20〜50%減らせるため水道代とガス代が同時に下がります。ほかには、家族が時間を空けずに続けて入って追いだきを減らす、ふたをして保温する、設定温度を1〜2℃下げる、残り湯を洗濯に使う、といった方法があります。冬は水温が低くお湯作りのガス代が夏の1.5倍前後になるため、節約効果も冬ほど大きくなります。

Q4. 冬と夏では結果がどう変わりますか?

A. 冬は水温が低くお湯作りのガス代が夏の1.5倍前後になります。シャワーも湯船もガス代が増えますが、湯船を温めるコスト増が特に大きく、夏のシャワーと冬の湯船で使い分ける家庭が多いです。本ツールでは季節を直接選ぶ項目はありませんが、検針票の単価を冬の値で入れ直すと冬モードでの試算ができます。

Q5. 追いだきは1回いくらかかりますか?

A. 都市ガスで20〜40円、プロパンで40〜80円が目安です。家族の入浴時間が空くほど追いだき回数が増えるため、続けて入るだけで1日100円以上削れる家庭もあります。ふた保温や入浴間隔の短縮は地味ですが、月単位では3,000円以上効くこともあります。

Q6. 計算データは外部に送られますか?

A. 送られません。すべての計算はお使いの端末内のブラウザで行われ、入力値や結果が外部サーバーに送信されることはありません。シャワー時間や家族構成といったプライバシー情報も保存されません。

関連記事

お風呂代の節約をもう一歩深掘りしたい方は、以下の記事もどうぞ。

光熱費・節約関連の他ツール

家計の節約は、お風呂以外にも見直せる項目がいくつかあります。手軽屋の他ツールもご活用ください。

同じカテゴリ「暮らし・マナー」のツール

カテゴリ「暮らし・マナー」をすべて見る / 全339個から検索