動画→GIF変換
MP4・WebM・MOVなどの動画から好きな場面を切り出して、GIFアニメにします。 動画はサーバーに送られず、すべてこの画面の中(あなたの端末内)で処理されるので、 社外秘の画面録画でも安心です。
確認した一次情報(2026年6月時点)
- W3C GIF89a 仕様:GIF89a Specification/1枚あたり最大256色のインデックスカラー、ロスレス圧縮、アニメーション制御は Graphic Control Extension で実装。
- MDN(Mozilla Developer Network):Image file type and format guide/MIME type は image/gif、最大寸法 65536×65536px、LZW特許は2004年7月7日に失効しライセンス料不要。
- LZW圧縮(Wikipedia):Lempel-Ziv-Welch/辞書ベースで繰り返しパターンを短い符号に置き換えるため、色数の少ない画像ほど圧縮効率が高い。
本ツールはこの仕様に沿って端末内で変換します。色味のずれや256色制約は仕様由来のため、他ツールでも同じ制約があります。
ここに動画をドラッグ&ドロップ
またはクリックして選択
MP4・WebMなどの動画をGIFアニメにします。動画は端末内だけで処理されます
このツールの特長
- ・動画をサーバーに送らない:すべて端末内のブラウザで変換するため、社外秘の画面録画や家族動画でも安心。
- ・用途別プリセット:チャット用320px/ブログ用480px/SNS用240px など、貼る先に合わせた幅・fpsを選べます。
- ・開始秒・終了秒で場面を切り出す:動画の好きな15秒以内を抜き出してGIFに。
- ・登録・インストール不要:ブラウザを開いてすぐ使え、Chrome・Safari・Edge いずれでも動作。
- ・ループ再生される形式:GIFはSlackやLINE、ブログでも自動ループ再生されるので、操作説明や一瞬の表情に最適。
使い方の流れ
- 「動画を選ぶ」からMP4・WebM・MOVなどの動画ファイルを選択。
- 開始秒・終了秒を入力して、GIFにしたい場面(最大15秒程度)を指定。
- 幅とフレーム数(fps)を選ぶ。チャット用は幅320px・5fpsが基本。
- 「変換する」を押すと数秒〜十数秒で完成。プレビューで動きを確認。
- 「保存する」でダウンロード。Slack・ブログ・LINEなどにそのまま貼り付け。
幅・fps・秒数の選び方
GIFは1枚あたり最大256色のインデックスカラーで、LZWでロスレス圧縮されます(W3C GIF89a仕様・MDN GIFガイド)。色数を上げる設定はないため、ファイルサイズは「幅×fps×秒数×色の変化量」で決まります。
| 用途 | 幅 | fps | 秒数 | 目安サイズ |
|---|---|---|---|---|
| Slack操作説明 | 320px | 5 | 5〜8秒 | 1〜3MB |
| ブログのデモ | 480px | 10 | 5〜10秒 | 3〜8MB |
| SNS(X・LINE) | 240px | 8 | 3〜5秒 | 0.5〜2MB |
| ペット動画ループ | 360px | 12 | 3〜5秒 | 1〜3MB |
| マニュアル印刷想定 | 640px | 6 | 5〜10秒 | 5〜12MB |
※ 同じ秒数・幅・fpsでも、画面の変化が激しい(カメラがブレる・色がコロコロ変わる)映像はLZW辞書圧縮の効率が下がり、サイズが2〜3倍になります(LZW仕様)。デモ動画は背景固定・字幕も最小限が軽量化のコツ。
こんなときに便利
- ・Slackで操作説明を送りたい:「この画面のここを押して」と画面録画したMP4を、5〜8秒のGIFにして貼ると、相手は再生ボタンを押さずに自動ループで理解できる。
- ・ブログに動くデモを載せたい:埋め込み動画より読み込みが軽く、SEO的にもimg要素として認識されやすい。WordPressやはてなブログにそのままドラッグで貼れる。
- ・ペット・子どもの一瞬を保存したい:「あくびした瞬間」「初めて立った瞬間」を3〜5秒のGIFにすれば、家族グループで何度でも繰り返し見られる。
- ・X(旧Twitter)でGIFとして投稿したい:MP4をアップしても自動的にGIFループ表示されるが、投稿前にGIFで確認したい・別アカウントにも転用したい場合は事前変換が便利。
- ・マニュアル・社内Wiki用:Confluence・Notion・GitHub README にGIFを貼ると、動画より軽く、認証不要で誰でも見られる(動画は外部ホスティング必要)。
- ・動画をアップロードしたくない:オンライン変換サイトは動画を一度サーバーに送るため、社外秘や個人情報を含む録画は使いにくい。このツールは端末内完結のため安心。
日本のSNS・チャットでGIFを使うコツ
日本でよく使われるチャット・SNSは、GIFの自動ループ再生に対応するもの・しないもの・サイズ上限が異なるものが混在します。貼る先に合わせた幅・fps・秒数を選びましょう。
- ・Slack(業務利用が多い):GIFは自動ループ再生。ファイル添付上限は1ファイル1GB(Free版)まで余裕があるが、相手の表示速度を考えて3MB以下が現実的。
- ・LINE:トーク画面でGIFアニメは自動再生。長押しで「アルバムに保存」も可能。ファイル送信はチャット形式により50MB前後の上限がある。
- ・X(旧Twitter):投稿欄に直接GIFを貼ると内部的にMP4へ変換されてループ再生される。元のGIFファイル自体を残したい場合は別途共有が必要。
- ・Discord:GIFは自動ループ再生。無料プランは1ファイル25MB(旧仕様は10MB)まで、Nitroなら500MB。
- ・Notion・Confluence・Bear:本文中にドラッグで貼れて自動再生される。マニュアル・議事録に動く図解を埋めるのに最適。
- ・WordPress・はてなブログ:メディアアップロードでGIFをそのまま貼り付け可能。記事中で自動再生され、画像と同じimg要素として扱われるためSEOに有利。
注意点
- GIFは1フレーム最大256色(W3C GIF89a仕様)のため、グラデーションの多い映像では色味が元動画と異なる場合があります。これは形式由来の制約で、どの変換ツールでも同じです。
- iPhoneのHEVC形式MOVはChromeで読み込めないことがあります。設定→カメラ→フォーマット→「互換性優先」で撮り直すか、別形式に変換してから利用してください。
- 他人が撮った動画を素材にする場合、元動画の著作権・肖像権に注意してください。社外秘の動画を社外に共有する前に、社内の運用ルールも確認を。
- 本ツールは端末内で完結しますが、できあがったGIFを共有する先(チャット・SNS・ブログ)には当然そのサービスのプライバシーポリシーが適用されます。
よくある質問
Q. 動画がサーバーにアップロードされることはありませんか?
A. ありません。変換はすべてあなたのブラウザの中で行われ、動画やできあがったGIFが外部に送信されることは一切ありません。
Q. どんな動画形式に対応していますか?
A. MP4・WebMなど、お使いのブラウザで再生できる動画ならそのまま使えます。iPhoneで撮ったMOV(HEVC形式)はChromeで読み込めないことがあるため、その場合はiPhone側で「設定→カメラ→フォーマット→互換性優先」にして撮り直すか、別の形式に変換してからお試しください。
Q. なぜ15秒までなのですか?
A. GIFは動画と違ってロスレス圧縮(LZW)方式のため、長くするとファイルサイズが何十MBにもなり、貼った先で読み込めなくなりがちだからです。GIFは「数秒の場面を繰り返し見せる」のに向いた形式なので、いちばん見せたい場面を切り出すのがおすすめです。
Q. ファイルサイズを小さくするには?
A. 「GIFの幅」「なめらかさ(fps)」「秒数」の3つを小さくするほどファイルは軽くなります。チャットに貼る程度なら幅320px・5fpsでも十分伝わります。逆にGIFの色数は256色と決まっているため、画質を上げる設定はありません。
Q. GIFの色味が元の動画と少し違います
A. GIFという形式は1枚あたり256色までしか使えないため、グラデーションの多い映像では色が簡略化されます。これはGIFの仕様によるもので、どのツールで変換しても同じ制約があります。
Q. Slackや社内チャットに貼れますか?
A. 貼れます。Slackは自動ループ再生され、操作説明や「○○の画面が出ない」の現象共有に便利です。サイズ上限を超えないよう、幅320px・5fps・5秒程度に抑えるのが安全です。
Q. LINEや家族グループに送れますか?
A. 送れます。LINEはGIFアニメをそのまま再生表示します。ペットや子どもの一瞬を繰り返し見せたいときに便利。ファイル添付ではなく「画像」として送信すると相手の通信量を抑えられます。
Q. ブログに貼って商用利用しても大丈夫?
A. あなたが撮影・録画した動画を素材にするなら自由に商用利用できます。GIF形式自体は2004年7月にLZW特許が失効しており、ライセンス料は不要です(MDN)。他人が撮った動画を素材にする場合は元動画の著作権に注意してください。
関連ツール
- ・画像圧縮:できあがったGIFをさらに軽くしたいときに(PNG・JPGも対応)。
- ・画像リサイズ:GIFを後から幅変更したいときに。
- ・HEIC→JPG変換:iPhoneのHEIC写真を一般的なJPGに変換。動画ではなく写真の互換性問題に。
- ・QRコード作成:完成したGIFをDropbox等にアップしてURL共有するときの導線に。
使い方シナリオ別ガイド
- ・Slack・Teamsで操作説明GIFを共有する手順:画面録画→切り出し→チャット投稿までを実例付きで。
- ・ブログ・READMEに動くデモGIFを貼る:WordPress・はてな・GitHub READMEで埋め込み動画より軽くデモを見せる方法。
GIF活用クラスタ
SNS・チャット別の容量制限まとめ
Slackは1GB(Free)まで余裕があるが、相手の表示速度を考えて3MB以下が現実的。LINEはトークでGIF自動再生・50MB前後が上限。X(旧Twitter)は投稿時に内部でMP4化される。Discordは無料25MB、Nitro500MB。Notion・Confluenceは認証付きWiki内のため上限は管理者設定。貼る先に合わせて幅と秒数を決めるのが鉄則です。
GIFが向く動画・向かない動画
背景が固定された画面録画・字幕の少ない短いアニメーション・1色ベースのスクリーンキャストはGIF向き(LZW辞書圧縮が効きやすい)。逆に、カメラがブレる屋外動画・グラデーションの多い夕焼け・ボケが綺麗な人物動画はGIFでは色が崩れがち。後者は元動画のままMP4で共有するか、WebP/APNG(対応サービス限定)の検討を。
なめらかさと色味のトレードオフ
fpsを上げるほど動きはなめらかになりますが、フレーム数が増えるためファイルサイズも比例して大きくなります。操作説明GIFは5fpsで十分(人間が画面の変化を追える速度)。ペット動画やスポーツの一瞬は10〜15fpsでなめらかさを優先。色味の制限は1フレーム256色固定なので、fpsを上げても色は増えません(W3C GIF89a仕様)。
GIF仕様の1次情報メモ
GIF89aは1989年策定で、Graphic Control Extension(GCE)でアニメーション遅延を1/100秒単位で指定できます。Netscape Application Block(NAB)でループ回数を指定するのは事実上の業界標準。LZW特許は2004年7月7日に失効し、それ以降は無償で利用できます(MDN GIFガイド)。最大寸法は65536×65536px(仕様上)ですが、ブラウザ実装で数千pxを超えるとメモリ不足になることがあります。
プライバシーと安全性
社外秘の画面録画・家族の動画・医療画像など、外部に送りたくない動画ほどオンライン変換サイトは不向きです。本ツールはMP4を読み込んだあとも端末内のメモリ上で処理し、サーバーには一切送信しません。ブラウザを閉じれば元動画もGIFも消えます。共有先のSlack・LINEには当然そのサービスのプライバシーポリシーが適用されますが、変換段階での漏洩リスクはゼロです。
GIF・WebP・APNG・MP4の使い分け
GIFは互換性が最広(あらゆるブラウザ・チャットで自動ループ)。WebPはGoogle主導の新フォーマットで、半分のサイズで同じ画質を出せるがLINE・古いブラウザは非対応。APNGはロスレスでフルカラー対応だがブラウザ実装が限定的。MP4は動画として最も軽量だが、ループ再生されない・自動再生されないサービスもある。「とりあえずどこでも動くこと」を重視するならGIFが今でも安牌です(MDNの推奨も同様)。