ブログ・READMEに動くデモGIFを貼る
最終更新: 2026年6月16日
「このアプリ、こうやって使うんです」を文字と静止画だけで説明すると、読者は3行目で離脱します。5〜10秒のデモGIFを1枚貼るだけで、滞在時間が3倍に伸び、被リンク率も上がります(実体験ベース)。埋め込み動画(YouTube・Vimeo)と違って、GIFはimg要素として認識されるためGoogle画像検索に載りやすく、Cookieバナーや広告も挟まりません。この記事では、WordPress・はてなブログ・GitHub READMEそれぞれにデモGIFを貼る具体的な手順、リポジトリ10MB上限とGit LFSの判断基準、Open Graphに使うときの注意点を整理します。
埋め込み動画よりGIFが優れる場面
- 自動再生される:YouTube/Vimeoはモバイルで自動再生されないが、GIFは開いた瞬間にループ再生。離脱率が下がる。
- img要素として認識される:alt属性が効いて、Google画像検索・スクリーンリーダー・Sitemap画像インデックスに載る。
- 再生時間が読者の都合:「ボタンを押して再生開始」の摩擦がない。流し見の読者も内容を把握できる。
- サードパーティJSを呼ばない:YouTube埋め込みはCore Web Vitalsを悪化させがち。GIFは静的画像と同じ扱いでLCPに優しい。
- 音がない:オフィスや図書館でも安心して開ける。BGM不要のデモに最適。
一方で、30秒以上の長尺・音声解説あり・高画質が必要なケースはYouTube埋め込みに軍配。GIFは「数秒の場面を繰り返し見せる」のに向いた形式(W3C GIF89a仕様)です。
WordPressに貼る
- ダッシュボード→メディア→新規追加でGIFをアップロード。GIFも画像扱いなので「画像ブロック」で選択できる。
- ブロックエディタで「画像」ブロックを置き、メディアライブラリからGIFを選ぶ。alt属性に「○○の操作デモ」と書くとSEO・アクセシビリティに効く。
- キャプションに「(動くデモ)」と書いておくと、画像が表示されない環境でも読者が文脈を掴める。
- 幅は1024px以下を推奨。それ以上だと記事ページ全体が重くなり、Core Web Vitalsが下がる。
- アイキャッチ画像にGIFを使うと、一覧サムネは静止画化されることが多い(テーマによる)。アイキャッチ用は別途PNGを用意。
はてなブログに貼る
- 編集画面サイドバーの「写真を投稿」アイコン→「フォトライフ」にGIFをアップロード。
- 「貼り付ける」を押すと、はてな記法([f:id:xxx:...])またはMarkdownでGIFタグが挿入される。
- はてなフォトライフは1ファイル10MBまで(無料プラン)。GIFが10MBを超える場合は、幅・fps・秒数を縮めて再変換する。
- はてなブログMedium以上のプランなら、独自ドメインでホスティングするほうがOGP最適化しやすい。
- 読者層がモバイル中心なら、幅360px・fps10程度に絞ると体感が軽い。
GitHub READMEに貼る
OSSプロジェクトの「最初の30秒」を決めるのがREADMEのデモGIF。次の手順で貼ります:
- リポジトリに
docs/demo.gifとしてGIFをコミット。 - README.md に
と書く。GitHubは自動でループ再生する。 - GIFが10MBを超えるとGitリポジトリが肥大化する。Git LFSに切り替える(lfs trackで.gifを指定)か、外部CDN(Imgur・自社S3)にホスティングしてURL指定する。
- ダークモード/ライトモード両対応のリポジトリは、
<picture>タグでGIFをmedia切替できる(GitHubはHTMLタグ一部許容)。 - 幅は640px以下を推奨。READMEは横幅が決まっているため、それ以上だと自動で縮小されて文字が読めない。
Open Graph(OGP)に使うときの注意
記事のOGP画像(Twitter Card・Slackプレビュー)にGIFを指定したくなりますが、現状は静止画として扱われるサービスが大半:
- X(旧Twitter):og:imageにGIFを指定すると、最初の1フレームが表示される。
- Slack:プレビューでも最初の1フレームが表示される(プレビュー領域では再生されない)。
- Facebook:og:imageは静止画扱い。動かしたい場合はog:videoでMP4を指定。
- LINE:URLプレビューはog:imageの最初の1フレームを表示。
つまり、OGP用には「最初の1フレームでも内容が伝わるGIF」を意識して作るのがコツ。タイトル文字を冒頭に入れる、被写体を中央に置く、など。
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