画像リサイズ
写真やスクリーンショットを指定のピクセルサイズに縮小します。 縦横比はそのまま、幅だけ決めれば高さは自動計算。画像は端末内だけで処理され、サーバーに送信されません。
✓ 2026年6月16日 一次情報確認済み(MDN Canvas API/pica公式)
出典: MDN HTMLCanvasElement.toBlob()/MDN imageSmoothingQuality/pica(nodeca/pica・MITライセンス)
このツールの特徴
- ・縦横比を保ったまま幅/高さ指定で縮小
- ・プリセット幅5種(1920/1280/800/640/320px)
- ・75%/50%/25%のパーセント縮小も1クリック
- ・JPG/PNG/WebP の形式変換に対応
- ・画質スライダー50〜100で容量と画質のバランス調整
- ・Canvas API(imageSmoothingQuality=high)で高品質補間
- ・透明背景PNG→JPG変換時は自動で白塗り潰し
- ・端末内処理・登録不要・サーバー送信なし
使い方(5ステップ)
- 画像をドラッグ&ドロップまたはファイル選択で読み込む
- 新しい幅をピクセルで入力(高さは縦横比固定で自動計算)
- 保存形式を選ぶ(元のまま/JPG/PNG/WebP)
- JPG/WebPなら画質スライダー(50〜100、既定90)で調整
- 「リサイズ実行」→ ダウンロードリンクから保存
使い方の詳細(端末内処理・縦横比固定・形式変換)
画像を選んだら、新しい幅と高さをピクセル単位で入力します。「縦横比を保つ」にチェックを入れていれば、片方を変更するともう片方は自動で計算されるので、写真が縦に潰れたり横に伸びたりすることがありません。プリセットボタン(幅1920/1280/800/640/320px)はSNS投稿・ブログ用・申請フォーム用などでよく使われる定番サイズです。75%/50%/25%のパーセント指定もワンクリックで反映します。
内部処理はブラウザ標準の HTML Canvas API(drawImage→toBlob)を使い、画像補間の品質は imageSmoothingQuality = "high" を指定しています。MDN によると imageSmoothingQuality は low / medium / high の3段階で、既定値は low。多くのブラウザで high を指定するとバイリニア/バイキュービック相当の高品質補間に切り替わります。さらに高品質を求める場合は pica(Lanczos/mks2013フィルタ) のような専用ライブラリの選択肢もありますが、SNSや申請用途の縮小であれば Canvas 標準で十分実用的です。
保存形式は元のまま/JPG/PNG/WebP から選べます。JPGとWebPは「非可逆圧縮」で、画質スライダー(50〜100)で容量と画質のバランスを決められます。MDN仕様上 toBlob の quality 引数は 0〜1 の範囲で、未指定時はブラウザ既定値(多くは0.92前後)が使われます。当ツールは初期値90(=0.90相当)。一般的な写真用途では 80〜90 がファイル容量と画質の良いバランスです。PNG は可逆圧縮で画質劣化はありませんが、写真ではJPG/WebPに比べてサイズが大きくなります。透明背景PNGをJPGに変換すると、JPGは透明を持てないため透明部分は白で塗り潰されます(当ツールはJPG変換時に自動で白を塗ってから描画)。
注意点として、Canvas には端末ごとの寸法上限があります。iOS Safari は1辺あたり4,096px前後でメモリ制限に当たることが知られており、デスクトップ Chrome でも約32,767pxが理論上限です。当ツールは幅・高さとも1〜10,000pxに制限していますが、iPhoneで巨大な原稿を扱う場合は事前にPCで処理するか、より小さい寸法に分割してください。印刷向けには「300dpi × 印刷サイズ(インチ)」がピクセル数の目安です(例: A4縦印刷=2480×3508px、L判写真=1051×1500px)。toBlobで保存されるPNG/JPGの解像度メタデータはMDN仕様上「96dpi」固定なので、印刷会社の入稿規定で「300dpi」と明記されている場合はピクセル寸法で要件を満たした上で、入稿時にDPI情報を上書きする必要がある点にご注意ください。
こんなときに便利
SNS・ブログ用に軽量化
スマホで撮った3000px超の写真を、X(旧Twitter)やInstagram、ブログ向けに幅1280pxへ縮小。WebPに変換するとさらに容量を抑えられて表示も速くなります。
申請フォームの「幅◯◯px以内」対応
役所や資格申請、奨学金フォームで「幅800px以下/500KB以下」のような指定があるとき、プリセット「幅800」を1クリックして画質80〜90で書き出すだけで条件を満たせます。
印刷の前にピクセル数を整える
L判(300dpiで1051×1500px)、はがき(1228×1819px)、A4(2480×3508px)など、印刷サイズに合わせたピクセル寸法に縮小しておけば、印刷会社入稿時の解像度警告を避けられます。
メール添付・LINE送信で軽くする
スマホ写真の元データは10MB超になることもあります。幅1920pxまで縮小+画質85のJPGで1〜2MB程度に収まり、メール・LINEでの送信が快適になります。
ECサイト商品画像を規定サイズに
楽天・Yahoo!ショッピング・BASE・STORES などモール/カートには商品画像の縦横ピクセル上限と容量上限があります。プリセット幅1280pxとWebP化で多くの規定に収まります。
Slack・Teams投稿のプレビュー最適化
ビジネスチャット投稿は元画像が大きいと表示が遅くなり、データ容量も圧迫します。幅640〜800pxへ縮小すると、プレビュー表示が速く、相手のスマホ通信量も節約できます。
日本のWeb・印刷事情に合わせた仕様
- ・SNS主要サービス(X/Instagram/Facebook/LinkedIn)の推奨幅をプリセットでカバー
- ・日本の写真印刷標準サイズ(L判/2L判/はがき/A4)の300dpi換算ピクセル寸法を明示
- ・iPhoneユーザー比率の高い日本市場に合わせ、iOS Safari Canvas 4,096px上限を明記
- ・行政・資格申請フォームの「幅◯◯px以内・容量◯◯KB以内」要件に対応したプリセット
- ・透明背景の白塗り潰し挙動を事前告知(白背景前提のPDF申請書式に最適)
よくある質問(9問)
Q1.「リサイズ」と「圧縮」は何が違うのですか?
リサイズは画像の縦横ピクセル数自体を変えること、圧縮はピクセル数を保ったままデータの持ち方を工夫して容量を減らすことです。とにかく容量を小さくしたいだけなら 画像圧縮ツール のほうが手軽です。縦横どちらも大きすぎる場合は、まずリサイズで寸法を整えてから圧縮するとさらに小さくなります。
Q2. 拡大もできますか?
元より大きいサイズも指定できますが、Canvas標準のバイリニア/バイキュービック補間で引き伸ばすため画質は粗くなります(AIによる超解像は搭載していません)。基本は縮小用としてご利用ください。
Q3. 透明背景のPNGをJPGにするとどうなりますか?
JPGは透明を扱えないため、当ツールでは透明部分を自動で白に塗り潰してから描画します。透明を保ちたい場合は保存形式をPNGかWebPにしてください。
Q4. WebPに変換すると画質はどれくらい落ちますか?
WebPは同じ画質ならJPGより20〜30%程度容量を小さくできる新しい形式です(Google公開のベンチマーク)。当ツールでは画質80以上なら肉眼で違いを感じにくいレベルを保てます。Chrome/Safari/Firefox/Edge ともWebP表示に対応済みなので、Webサイト用ならWebPがおすすめです。
Q5. 印刷用に300dpiの画像が欲しいのですが、設定はありますか?
印刷用途では「300dpi × 印刷サイズ(インチ)」のピクセル数を満たすことが重要です。L判=1051×1500px、はがき=1228×1819px、A4=2480×3508px が目安。MDN仕様によりCanvas APIから書き出されるPNG/JPGの解像度メタデータは96dpi固定になるため、印刷会社入稿で「300dpi」と明記されている場合はピクセル寸法で要件を満たした上で、入稿アプリ側でDPI情報の書き換えが必要なケースがあります。
Q6. iPhoneで大きな画像が読み込めません。
iOS Safari にはCanvasの寸法・メモリ上限があり、1辺4,096px前後を超える画像を扱おうとするとエラーになることが知られています(pica公式も警告)。スマホでうまくいかない場合は、PCのブラウザでお試しいただくか、一度小さくしてからもう一度処理してください。
Q7. 撮影時の縦向き・横向き(EXIF Orientation)は維持されますか?
モダンブラウザ(Chrome/Safari/Firefox/Edge)は、画像読み込み時にEXIF Orientationを自動で反映して表示するので、当ツールで縮小しても原則として正しい向きで出力されます。ただし古いブラウザや一部の業務用画像ライブラリでは向きが反映されないことがあるため、もし回転して保存された場合は元画像側のOrientation情報をご確認ください。EXIF(撮影日時・GPS位置情報など)を削除したい場合は 写真の位置情報を削除 をご利用ください。
Q8. 10MBの写真はどれくらい軽くなりますか?
目安としてスマホ写真10MB(4032×3024px・JPG画質95程度)を「幅1920px・JPG画質85」にすると1.5〜2.5MB前後、「幅1280px・WebP画質85」なら600KB〜1.2MBまで下がります。元画像の被写体(複雑さ)で前後しますので、画質スライダーで実際の容量を見ながら調整してください。
Q9. 本当にサーバーに送信されませんか?確かめる方法はありますか?
送信されません。ブラウザの開発者ツール(F12)→「Network」タブを開いた状態でリサイズを実行しても、画像本体のアップロード通信は発生しません。HTML Canvas API は完全にローカル(JavaScript内)で完結する仕様で、当ツールも canvas.drawImage と canvas.toBlob だけで処理しています。