ZIP解凍(文字化け・パスワード対応)
ZIPファイルの中身を一覧で確認して、必要なファイルだけ取り出せます。 ファイル名の文字化けは自動で直し、パスワード付きZIPにも対応。ZIPもパスワードもサーバーには送信されず、すべて端末内で処理されます。
ここにZIPファイルをドラッグ&ドロップ
またはクリックしてZIPを選択
ZIPもパスワードも端末内だけで処理され、外部に送信されません
このツールの特長
- ・文字化け自動修正:Shift_JIS/UTF-8の両方でデコードして文字化けの少ない方を自動選択。手動切替も可能。
- ・パスワード付き対応:ZipCrypto(標準暗号)とAES-128/192/256(WinZip方式)の両方を解読可能。
- ・選択ダウンロード:全部展開ではなく、必要なファイルだけチェックを入れて取り出せます。
- ・__MACOSX自動除外:Mac特有の隠しファイル(.DS_Store含む)を一覧から自動非表示。
- ・ZIP64対応:4GB超の大きなZIPも仕様v4.5の拡張ヘッダで読み取り可能。
- ・完全ブラウザ処理:ファイル・パスワードともサーバー送信ゼロ。社外秘ZIPでも安心。
使い方(5ステップ)
- ZIPを選択:解凍したいZIPファイルをドラッグ&ドロップまたはファイル選択で読み込みます。
- 中身を確認:ファイル一覧が表示されます。文字化けがある場合は『日本語ZIP(Shift_JIS)』ボタンで切り替え。
- パスワード入力:パスワード付きZIPの場合はパスワード欄に入力。ZipCrypto/AES両対応。
- ファイルを選択:必要なファイルだけチェック(全選択も可能)。
- 取り出す:ボタンを押すと、選んだファイルが端末にダウンロードされます。
解凍の仕組み(技術詳細)
ZIPファイルは末尾にある「セントラルディレクトリ」が目次の役割を果たし、各エントリが「ローカルファイルヘッダ」(署名0x04034b50)から始まります。本ツールはMDN DataView の getUint32 でヘッダ署名を確認し、 general purpose bit flag のbit 11を見てUTF-8/Shift_JISを判定します。
bit 11が立っていればMDN TextDecoder("utf-8")でデコード、立っていなければShift_JISでも試して文字化けが少ない方を採用します。WHATWG Encoding Standardのshift_jis labelはChrome/Firefox/Safari全てで実装されています。
圧縮データはIETF RFC 1951 DEFLATEで展開し、暗号化されている場合はZipCrypto(PKWAREの古い方式)またはAES-128/192/256(WinZip 9.0で2003年導入)の対応キーで復号します。
こんなときに便利
- ・解凍したらファイル名が文字化けしていた(Windowsで作られたZIPをMacで開いたとき)
- ・ZIP内の1ファイルだけ欲しいのに、全部展開するのが面倒なとき
- ・パスワード付きZIPを、ソフトを入れずにブラウザでさっと開きたいとき
- ・中身が分からないZIPを、展開する前に確認したいとき
- ・取引先からPPAP形式(パスワード付きZIP→別メールでPW)でファイルが来たとき
- ・社外秘ZIPを社内クラウドにアップせず自分の端末で開きたいとき
日本のZIP事情
日本ではWindows標準のZIP作成機能が長年Shift_JISでファイル名を記録してきました(Windows 11でようやくUTF-8対応の選択肢が増加)。そのため2010年代以前のZIPをMacやスマホで開くと「縺ゅ′縺ヲ縺溘∂縺励>縺ァ縺吶」のような文字化けが頻発します。
本ツールはShift_JIS/UTF-8の両方でデコードして制御文字や置換文字(U+FFFD)が少ない方を採用するアルゴリズムを実装、自動で正しく表示します。
パスワード付きZIPは2020年11月17日にデジタル庁(当時は内閣官房IT総合戦略室)がPPAP廃止を宣言しましたが、取引先から届くケースは継続中です。本ツールはAES-256まで対応するため、業務でも安心して使えます。
よくある質問
Q. ZIPやパスワードがどこかに送られることはありませんか?
A. ありません。ZIPの読み取りもパスワードの確認も、すべてあなたのブラウザの中で行われます。サーバーへのアップロード・外部保存は一切ありません。
Q. ファイル名の文字化けはなぜ起こるのですか?
A. Windowsで作られた古いZIPはファイル名がShift_JISで記録されています。MacやスマホはUTF-8前提のため文字化けします。本ツールは両方の読み方を試して文字化けの少ない方を自動選択、ボタンで手動切替も可能です(WHATWG Encoding Standard準拠)。
Q. パスワード付きZIPはどこまで対応していますか?
A. ZipCrypto(標準)とAES-128/192/256(WinZip 9.0以降)の両方に対応。パスワードを忘れたZIPを解析して開けることはできません(総当たり攻撃は実装していません)。
Q. __MACOSXや.DS_Storeはなぜ入っているのですか?
A. MacでZIPを作ったときに自動で紛れ込む隠しファイルで、Windowsでは開く必要がありません。本ツールは一覧から自動除外して本来のファイルだけ表示します。
Q. 4GBを超える大きなZIP(ZIP64)も解凍できますか?
A. 対応しています。1996年仕様v4.5で導入されたZIP64拡張により、ファイルサイズ16EiBまで扱えます。ただしブラウザのメモリに収まる範囲でのみ解凍可能です。
Q. ZIPを作りたいときは?
A. 姉妹ツールのパスワード付きZIP作成で、複数のファイルをまとめてZIPにしたり、AES-256でパスワードをかけたりできます。こちらも端末内だけで処理されます。
関連ツール
- ・パスワード付きZIP作成:複数ファイルをまとめてZIP・AES-256対応。
- ・EXIF削除:写真の位置情報・撮影機種を削除。送付前のメタデータ漏洩対策。
- ・PDF結合:複数PDFを1ファイルにまとめる。
- ・画像→PDF:JPG・PNGをPDFに変換。