PDF→画像変換
PDFの全ページ、または「1-3,5」のように指定したページだけをJPG・PNG画像にします。 1ページだけ切り出して資料に貼ることも、全ページをZIPでまとめて保存することもできます。 PDFはサーバーに送られず、すべてこの画面の中(あなたの端末内)で処理されるので、 社外に出せない資料でも安心です。
ここにPDFファイルをドラッグ&ドロップ
またはクリックして選択
全ページまたは指定したページをJPG・PNG画像にします。PDFは端末内だけで処理されます
このツールの特徴
端末内処理
PDFはサーバーに送られず、すべてブラウザ内で完結。社外秘の契約書や見積書でも安心。
pdf.js v6.0.227
Mozilla公式エンジン(Apache-2.0)。Firefox内蔵と同系統のPDF解析を採用。
150/300dpi 切替
画面用と印刷用を1クリックで切替。300dpiは長辺8000pxまで自動でクランプ。
ページ範囲指定+ZIP一括保存
「1-3,5」形式で必要なページだけ変換。全ページを1つのzipにまとめてダウンロードも。ファイル名は元PDF名+ページ番号。
変換のしかた(4ステップ)
- 1. PDFを画面に入れる
上のドロップ欄にPDFをドラッグするか、欄をクリックしてファイルを選びます。 PDFはサーバーには送られず、ブラウザだけで開かれます。読み込みは Mozilla公式の
pdf.jsという部品が担当します。これはFirefoxにも内蔵されている定番のJavaScript製PDFビューワで、 ライセンスはApache-2.0、コードは公開されています。 - 2. 形式(JPG or PNG)・画質(150dpi or 300dpi)・ページ範囲を選ぶ
スライドや報告書に貼る用途ならJPGの「標準(150dpi)」で十分。 印刷したい、または小さい文字をくっきり残したいときはPNGの「高画質(300dpi)」を選びます。 dpiは「1インチあたりの点の数」のことで、数字が大きいほどきれいに、ただしファイルも大きくなります。 必要なページだけ変換したいときは「変換するページ」欄に「1-3,5」のように入力します(空欄なら全ページ)。
- 3. 「変換する」を押す
ページを1枚ずつ描き出していきます。何ページ目を処理中かが表示されます。 一度に変換できるのは200ページまで、画像の長辺は最大8000pxです(上限を超えると自動で縮小)。 タブを別のウィンドウに切り替えても処理が止まらないよう、 印刷モード(intent: "print")で描画しています。
- 4. 1枚ずつ保存 or ZIP一括保存
出てきたサムネイル一覧の「保存」を押すと1枚だけ、 上の「まとめてZIPで保存」を押すと全ページが1つのzipにまとまります。 ファイル名は元のPDFの名前 + 連番(例:契約書-001.jpg、契約書-002.jpg…)になります。
内部処理(少し技術寄り)
PDFのページは pdf.js Display API でpage.render()を呼んで HTMLCanvasElement に描画します。出力 dpi に合わせた viewport をスケール指定して取得し、 描画後に canvas.toBlob(callback, 'image/jpeg', 0.92) で JPG、'image/png' で PNG を取得しています。PDFの素のpoint座標は72dpi基準(1pt=1/72inch)で、150dpiなら×2.08、300dpiなら×4.17のscale指定です。 ZIP化は JSZip ライブラリで blob を束ね、最後にURL.createObjectURL でダウンロードを発火します。 PDFが破損していたり暗号化されている場合は pdf.js が PasswordException / InvalidPDFException を投げるので、ユーザー向けのエラーに置き換えて表示します。
こんな場面で使えます
営業資料を画像にして共有
PDFの提案書を1ページずつJPGにして、PowerPointやKeynoteに貼ったり、 LINE・チャットツールに直接送ったり。PDFが開けない相手にも届きます。
スキャン書類のOCR前準備
スキャンしたPDFをまずPNG(300dpi)画像にしてから、画像の文字起こし(OCR)に入れると、紙の文字をコピー可能なテキストに変えられます。
SNS・ブログに載せる
X(旧Twitter)やInstagramは画像しか載せられません。 PDFのチラシをJPGに変換すれば、そのまま投稿に添えられます。
印刷所への入稿前チェック
300dpi(高画質)でPNGに書き出して、印刷時の文字や図のにじみ・色合いを 実寸大で確認できます。画像はそのまま入稿データの確認用にも使えます。
メール添付サイズ調整
PDF全部だと25MB超で添付できないとき、ページ範囲指定で必要なページだけJPGにして送ると軽くなります。 更に圧縮したいときは 画像圧縮 へ。
スマホでPDFを見せる
現場で「PDFが開けない」相手にも、画像なら確実に表示されます。 フリマ取引や見積提示にも便利。
日本の用途別 推奨設定
- 履歴書PDFを写真にして送る: JPG 150dpi。 メール添付の容量制限(一般的に25MB)にも余裕で収まります。
- 契約書PDFをLINEで送る: JPG 150dpi。LINEは1ファイル50MB上限なので 10ページ程度ならそのまま送れます。
- 同人誌・印刷入稿確認: PNG 300dpi。文字の輪郭を保つためPNG+高画質が安全。
- 役所窓口で見せるPDF: JPG 150dpi。スマホアルバムに入れておけば窓口で即出せます。
- マイナポータルのPDFを共有: JPG 150dpi。住民票・課税証明など軽量で扱いやすい形式に。
よくある質問
Q. PDFがサーバーにアップロードされることはありませんか?
A. ありません。変換はすべてあなたのブラウザの中で行われ、PDFや変換後の画像が外部に送信されることは一切ありません。 実際の処理は Mozilla公式の pdf.js(Apache-2.0ライセンス)が担当しており、 通信はライブラリ本体の読み込み以外には発生しません。 契約書・見積書・社内資料など、外部のサービスに預けたくないファイルでも安心して使えます。
Q. pdf.js って何ですか? なぜ「サーバーなし」で変換できるのですか?
A. pdf.js は Mozilla(Firefoxを作っている団体)が開発するJavaScript製のPDFエンジンで、 Firefoxのブラウザ内蔵PDFビューワとしても使われています。 このページではpdf.jsの最新版 v6.0.227 を読み込んで、PDFの解析と各ページの描画を すべてブラウザの中で完結させています。だからPDFを外部サーバーに送る必要がありません。
Q. 画質はどちらを選べばいいですか?
A. 画面で見る・資料に貼る用途なら標準(150dpi)で十分です。 PDFの素の解像度は72dpi(1インチ72点)なので、150dpiでも約2倍の精細さがあります。 印刷する場合や、小さな文字をくっきり残したい場合は高画質(300dpi)を選んでください。 高画質はファイルサイズが約4倍になり、変換時間も長くなります。
Q. JPGとPNGはどう使い分けますか?
A. 写真中心のページや、ファイルサイズを抑えたいときはJPGがおすすめです(このサイトでは品質92%で保存)。 文字や図表中心のページは、にじみのないPNGの方がくっきり残ります。 なお透過は扱えないため、JPGは白背景を敷いた上で書き出します。
Q. 特定のページだけ変換できますか?
A. できます。設定パネルの「変換するページ」欄に「1-3,5」のように入力してください。 ハイフンで範囲、カンマで区切って複数指定できます(全角数字・全角カンマでもOK)。 空欄のままなら全ページを変換します。ファイル名には実際のページ番号が付くので、 あとからどのページか分からなくなる心配もありません。
Q. 1度に何ページまで変換できますか?
A. メモリ不足を避けるため一度に変換できるのは200ページまで、画像の長辺は最大8000pxまでです。 200ページを超えるPDFは先頭200ページのみ変換します。 さらに大きなPDFを分割したいときは PDF分割 や PDF結合 を組み合わせてください。
Q. パスワード付きPDFは?
A. 暗号化されたPDFは変換できません。 先に PDF パスワード解除 でロックを外してから、本ツールで画像化してください。
Q. 逆に、画像をPDFにまとめることはできますか?
A. できます。姉妹ツールの 画像→PDF変換 を使ってください。複数の写真を1つのPDFにまとめられます。 逆方向の作業も同じく端末内だけで完結します。
Q. PDFの文字をテキストとして取り出せますか?
A. このツールでPDFを画像にしたあと、姉妹ツールの 画像の文字起こし(OCR) に読み込ませると、ページに写った文字をコピーできるテキストにできます。 スキャンした書類のPDFから文章を取り出したいときに便利です。
Q. 商用利用できますか?
A. 本サービスは無料・登録不要・商用利用可(pdf.jsはApache-2.0)。 ただし変換後画像の著作権は元PDFの作成者に帰属します。 第三者制作物の無断公開は控えてください。