なぜ「前撮り」と「お参り」を分けるのか
七五三は11月15日が本来の日付ですが、写真スタジオでの撮影とお参り祈祷を別の日に分けるのが今や定番のスタイルになっています。
理由は単純で、同じ日にまとめると子供の体力が持たないからです。 着付け→着崩れないうちに撮影→車で神社→祈祷→お参り→脱衣、を1日で消化すると、3歳児は途中で泣いてしまうことが多く、思い出に残る写真が撮れません。
前撮り+お参り分離のメリット
- 料金が安い:4〜9月の前撮りプランは秋ピーク時より30〜50%安いスタジオが多い
- 日焼け前で映える:プール・海・夏休みの外遊び前に撮ると、白い肌で着物映え
- スタジオ・神社どちらも空いている:4〜9月はスタジオが空き、11月平日はお参りが空く
- 当日の負担が軽い:お参り当日は洋装でも普段着でも可とする家庭が増えている
- 子供の体力に合わせやすい:撮影日に体調を崩しても、別日に振り替えやすい
- 祖父母を呼びやすい:祖父母は「お参りの日に集まる」とすればOK、撮影は親子だけで気軽に
推奨スケジュール — 4月〜翌年1月の段取り
お参りの年が決まったら、七五三早見表で該当年を確認した上で、以下の段取りで進めます。
3月〜4月:前撮りスタジオ選び・予約
写真スタジオの早割プランが出る時期。3社程度比較し、衣装・カット数・データ受取方法・予算で決める。
5月〜6月:前撮り本番(推奨)
梅雨入り前で日焼け前。スタジオは空いていて、衣装の選択肢も豊富。気温が高すぎないので着付けも楽。
7月〜9月:前撮り(代替期間)
夏休みで親も予定が立てやすい。猛暑日は屋外ロケが厳しいので、エアコン完備のスタジオ撮影中心に。
8月〜9月:神社への祈祷予約
11月の予約は8〜9月から受付開始の神社が多い。電話で「11月の土日に祈祷をお願いしたい」と早めに連絡。
10月〜11月:お参り本番
11月15日は混雑のピーク。土日も混雑する。11月平日が最も空いているので、祖父母の都合がつけば平日もおすすめ。
12月〜翌1月:年賀状・データ整理
前撮りで撮影したデータを年賀状に使う、フォトアルバムに編集する、SNSにシェアするなど、後処理を整理。
混雑カレンダー — 避けるべき日
神社・スタジオの混雑度は時期によって大きく異なります。可能な限り混雑を避けるには以下を参考に。
- 11月15日(本来の日):最混雑日。10時〜14時はどこも長蛇の列。
- 11月15日前後の土日:次に混雑。神社祈祷は1時間以上待つことも。
- 11月後半の土日:徐々に空いてくる時期。狙い目。
- 11月の平日:最も空いている。祖父母同行で平日休めるなら最高。
- 10月後半の土日:先取りでお参りする家庭もあり、ここも狙い目。
- 12月の土日:「年が明ける前にお参りを」という家庭で、ここも候補に。
お参り当日は何を着る?
前撮りで着物写真は残せているので、お参り当日の服装は自由度が高いです。
- 着物(同じ着物を再度):レンタル衣装を2日分借りる、または購入着物を再度着る。
- 洋装(フォーマル):男児はスーツ・蝶ネクタイ、女児はワンピース。着付けの時間が不要で楽。
- 七五三を意識した普段着:きれいめのワンピース・ジャケット程度でOKとする家庭も。
- 家族の服装:父はスーツ、母はワンピース・スーツ。祖父母も準フォーマルが安心。
よくある失敗 — 当日同時パターンの罠
「前撮りも当日まとめてやろう」と考える家庭もありますが、以下の失敗パターンに陥りがちです。
- 朝の着付け中に子供が眠くなり機嫌が悪くなる
- スタジオ撮影で疲れて、神社到着時には泣いている
- 神社祈祷の待ち時間で着物が着崩れる
- 祈祷中に子供がじっとできず、祖父母も気を遣ってしまう
- 会食のレストランに着く頃には全員疲労困憊、写真を撮る余裕なし
これを避けるには、前撮り=写真メイン、お参り=祈祷と家族の集まりメイン、と役割を分けるのが鉄則です。
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- 祝日カレンダー — 11月の土日祝チェックに。