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eGFR・腎機能の計算

健康診断のクレアチニン値と年齢を入れるだけで、 腎臓の働き(eGFR)とステージの目安がわかります。

健康診断の結果表で「Cr」「CRE」「クレアチニン」と書かれている項目です。

性別

eGFR(推算糸球体ろ過量)

83.1mL/分/1.73m²

ステージG2正常または軽度低下

年齢相応の範囲であることが多い値です。尿たんぱくの指摘がなければ、心配のない値です。

eGFRは「腎臓が1分間にどれだけ血液をろ過できるか」の推定値で、健康な腎臓の働きを100点とした点数のイメージで読めます。 60を下回る状態が3ヶ月以上続くと慢性腎臓病(CKD)と診断されます。

日本腎臓学会の推算式(eGFR = 194 × クレアチニン値^−1.094 × 年齢^−0.287、女性は×0.739)による18歳以上向けの目安です。 筋肉量が極端に多い方・少ない方では実際の腎機能とずれることがあります。 このツールは診断ではありません。正確な評価は尿検査(尿たんぱく)とあわせて医師が行います。

こんなときに便利

よくある質問

Q. クレアチニンとは何ですか?

A. 筋肉を動かしたあとに出る老廃物で、本来は腎臓でろ過されて尿に捨てられます。腎臓の働きが落ちると血液中に残るため、値が高いほど腎機能の低下を意味します。筋肉量に比例するため男性のほうが高く、同じ値でも年齢・性別によって意味が変わります。それを補正して「腎臓の実力」に換算したのがeGFRです。

Q. eGFRが60を切っていました。どうすればいいですか?

A. 60未満の状態が3ヶ月以上続くと慢性腎臓病(CKD)と診断されます。まずはかかりつけ医に相談し、尿検査(尿たんぱく)とあわせて評価してもらってください。腎臓は一度悪くなると元に戻りにくい臓器ですが、血圧・血糖の管理や減塩で進行を大きく遅らせることができます。早く気づくほど打てる手が多くなります。

Q. 年齢とともに下がるのは普通ですか?

A. はい。eGFRは加齢とともに年に0.3〜0.5程度ずつ自然に低下するとされ、高齢の方でG2(60〜89)は年齢相応のことが多いです。注意したいのは「値そのもの」より「下がるスピード」で、1年で5以上下がるような場合は原因を調べる必要があります。毎年の健康診断の値を記録しておくのがおすすめです。

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