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カードローン延滞と信用情報|CIC・JICC・KSC共有・異動5年・債務整理3つの選択肢と法テラス

公開日: 2026-06-15

カードローンの返済が遅れると、最初は督促電話とハガキの段階で済みますが、61日(または3ヶ月)以上の延滞で信用情報機関に「異動」(いわゆるブラック情報)として登録されます。これは完済後も5年間保有され、その間は新規カード作成・住宅ローン・自動車ローン・賃貸契約の保証会社審査まで影響します。延滞が深刻化した場合の選択肢は任意整理・個人再生・自己破産の3つで、法テラスの無料法律相談から始めるのが最も安全な対応です。

出典(一次情報)

1. 延滞の段階と信用情報への影響

返済が遅れた瞬間から信用情報に登録されるわけではなく、段階的にエスカレートします。延滞日数別の影響:

一度「異動」登録されると、その期間中は新規クレジットカード・カードローン・住宅ローン・自動車ローン・賃貸契約(保証会社審査)すべてに影響します。スマホの分割払い(割賦販売法)も影響を受けるため、機種変更も現金一括しか選択肢がなくなります。

2. 信用情報3機関の役割分担と相互参照

日本の指定信用情報機関は3つあり、それぞれ会員業種が異なります。1社で延滞すれば3機関すべてで把握される仕組み:

複数のカード会社・銀行・消費者金融に申込んでも、3機関相互参照により延滞・破産情報は全社で把握されます。「KSC情報だから消費者金融には伝わらない」は誤りで、FINE経由でJICC・CICにも参照可能です。1社の延滞が全業種に波及する点を理解しましょう。

3. 債務整理の3つの選択肢(任意整理・個人再生・自己破産)

延滞が深刻化して返済が困難な場合の法的整理手続。各手続のメリット・デメリットを整理:

選択基準は「総債務額」と「収入見込」の2軸。総債務額が年収以下なら任意整理、年収超えだが返済可能なら個人再生、返済不可なら自己破産が目安。住宅ローンを抱えている場合は個人再生の住宅ローン特則で自宅を守る選択肢が有力です。いずれの手続も弁護士介入で受任通知が貸金業者に送付されると督促が停止します。

4. 法テラスと消費生活センターの相談窓口

延滞や債務整理を一人で抱えず、まずは公的相談窓口を活用するのが安全。料金と窓口を整理:

有料の債務整理コンサル業者や「過払金請求100%取り戻し」を謳う広告には注意。正規の手続は弁護士・司法書士または法テラス経由が安全です。延滞が始まった段階で早めに相談すれば、督促停止・将来利息カット・分割払いなど穏便な解決が可能。完済後5年の異動期間を耐えれば信用情報は回復します。

関連: カードローン比較トップ

本記事のまとめ

FAQ

Q. 1日だけ延滞しても信用情報に登録されますか?

1日の延滞では「異動」登録されません。多くの貸金業者は数日の延滞は督促のみで、信用情報の「延滞」マーク登録は30日経過後、「異動」は61日または3ヶ月経過後が一般的です。ただし繰り返し延滞すると「延滞傾向あり」として与信に影響するため、引落口座の残高は毎月確認しましょう。

Q. 信用情報の異動はいつ消えますか?

完済後5年経過で異動情報は削除されます(KSCは延滞解消から5年・自己破産は最長10年)。注意点は「完済」してからカウントが始まる点。延滞のまま放置すると時効5年が成立しても信用情報には残り続けます。完済→5年経過のセットで初めて履歴がクリアになります。

Q. 自分の信用情報は確認できますか?

CIC・JICC・KSCの3機関すべてで「開示請求」が可能。CICとJICCはオンライン1,000円・郵送1,500円、KSCは郵送1,000円。住宅ローン申込前や債務整理前に自分の信用情報を確認するのは推奨される手順です。3機関すべて開示しても合計3,000円程度で全体把握できます。

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