テキスト一括置換|複数の言葉をまとめて置き換え
文章の中の複数の言葉をワンクリックで一括置換。表記ゆれの統一、案内文のテンプレ差し込み、 コードの一括書き換えなどに使えます。最大10セットを同時適用、入力した文章はブラウザの中だけで処理され、 送信や保存は一切ありません。
2026-06-16 一次情報確認済(MDN / Unicode TR#15)
置き換えのルール
ルールは上から順に適用されます。空欄に置き換えると、その言葉の削除になります。
このツールの特徴
10セット同時置換
「サーバ→サーバー」「ユーザ→ユーザー」など複数の表記ゆれを1回のクリックで処理。
一致件数を自動カウント
何箇所が実際に書き換わったか即座に把握。意図しない置換のチェックにも使えます。
完全ブラウザ処理
入力文章は外部に送信せず、PC内のブラウザだけで処理。社内文書や個人情報でも安心。
特殊記号もそのまま
ピリオドや括弧、改行コードも普通の文字列として処理。正規表現を意識せず使えます。
使い方(4ステップ)
- 置換したい文章を一番上の枠に貼り付ける。
- 「探す」と「置き換える」を1セット入力。複数の場合は+ボタンで追加(最大10組まで)。
- 下に置換後の文章と一致件数が自動で表示される。
- 「コピー」ボタンを押して結果をクリップボードへ。元のExcelやWordに貼り戻す。
置換のしくみ(連鎖置換に注意)
置換ペアは「上から順番に」適用されます。1行目の置換結果に対して2行目の置換が行われるため、 順番を間違えると意図しない結果になります。たとえば「AAA→BBB」「BBB→CCC」の順に並べると、 元のAAAは最終的にCCCに変わります。連鎖を避けたい場合は順番を逆にするか、置換語を一意な文字列にしてください。
本ツールは「見たままの文字列をそのまま検索」する設計です。.や*などの特殊記号は正規表現として解釈されず、文字そのものとして照合されます (MDN String.prototype.replaceAll() の文字列引数の挙動に準拠)。
こんなときに便利
表記ゆれの統一
「サーバ/サーバー」「ユーザ/ユーザー」「コンピュータ/コンピューター」をJIS Z 8301準拠に揃える。
テンプレ差し込み
「◯◯様」「◯月◯日」を実名・実日付に書き換え。請求書や案内メールの一斉作成に。
コード書き換え
旧API名→新API名、変数のリネームなど、IDEを開かずに手早く済ませたい時に。
議事録の人名置換
「鈴木」「佐藤」を実名から役職名へ。公開用議事録の匿名化や肩書き入れに。
CSV内の置換
旧コード→新コードや住所略称→正式名称の一括変換。Excelを開かずに済む軽量処理。
翻訳・要約の前処理
社内用語をAIに渡す前に一般語に置換、人名を仮名に変換するなどの前処理に。
日本語ならではの注意点
- JIS Z 8301 と長音記号: 外来語の末尾の長音「ー」をつけるかは、政府機関の文書ではJIS Z 8301の付録に従い、 原語の音節数が3以上なら長音を省く(コンピューター→コンピュータ、サーバー→サーバ)のが慣例。 一方で報道・出版業界では長音をつける表記が主流。社内のスタイルガイドに合わせて一括置換するのに本ツールが便利です。
- 全角・半角の区別: 数字や記号は全角と半角が別文字(Unicode上の符号位置が違う、Unicode TR#15参照)。 「サーバ」と「サーバ」も別文字列なので、両方を統一したい場合は事前に全角半角変換で揃えてから置換してください。
- 異体字・旧字体: 「邊/辺」「峯/峰」「沢/澤」のように見た目が似ていても別字。人名・地名で混在しがちなので、 置換ペアに両方を入れておくと安全です。
※ 本ツールは「文字列そのままの置換」専用です。正規表現・前方一致/後方一致・大文字小文字を無視した置換には対応していません。 連鎖置換で意図せず2回適用される場合があるため、結果は必ず目視で確認してから使ってください。
よくある質問
- Q. 全角と半角を区別しますか?
- 区別します。「サーバ」と「サーバ」は別の文字列として扱われます。 事前に全角半角を統一したい場合は『全角半角変換』ツールを併用してください。
- Q. 大文字小文字は区別されますか?
- 区別します。
Colorとcolorは別文字列です。 両方を一括で揃えたい場合は2セットに分けて入力するか、置換ペアを増やして対応してください。 - Q. 改行を含むテキストでも使えますか?
- そのまま使えます。改行・空白・記号も含めて1文字としてマッチします。 途中の改行を別の改行や半角スペースに置換することも可能です。
- Q. 置換は何セットまで同時にできますか?
- 最大10セットまで同時に適用できます。上から順に処理されるため、 後段の置換は前段の結果に対して行われます(連鎖置換)。
- Q. 入力した文章はサーバーに送信されますか?
- 送信されません。すべてブラウザ内のJavaScriptで処理され、入力テキストや結果が外部に出ることはありません。 社外秘の文書でも安心して使えます。
- Q. 正規表現は使えますか?
- 本ツールは『見たままの文字列をそのまま置換する』設計で、正規表現には対応していません。 特殊記号も普通の文字として扱います。複雑なパターンが必要な場合はテキストエディタの正規表現置換を併用してください。
- Q. 件数はどのように数えられますか?
- 各置換ペアで実際に書き換えが発生した回数を合計しています。 「探す」が空欄の行はカウントされず、無視されます。
- Q. 結果は自動で保存されますか?
- 自動保存はしていません。ページを閉じると入力内容は消えます。 必要な結果はコピーボタンで控えるか、別アプリに貼り戻してください。
- Q. Excel や Word からコピーして使えますか?
- 使えます。書式(太字・色)は外れ、文字とタブ・改行だけが残ります。 Wordの段落記号は改行として扱われ、置換結果を貼り戻すと書式は失われます。
関連ツール
テキスト置換の使い方ガイド
テキスト処理クラスタ
文章を整える・数える・分けるツールを目的別にまとめています。