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医療費控除 確定申告のやり方|領収書のまとめ方から明細書作成まで

更新日:2026年6月15日 / 情報源:国税庁 確定申告書等作成コーナー・タックスアンサー No.1120

先に結論

準備するもの

領収書のまとめ方(実務的なコツ)

① 人別・医療機関別に分ける

封筒や仕切り付きファイルで「本人 / 配偶者 / 子 / 親」に分け、その中で病院・薬局ごとに分けます。明細書は「医療を受けた人」「医療機関名」ごとに合計を書く形式なので、最初から仕分けておくと最後が早い。

② 通院費は別エクセル/メモ

バス・電車の通院費は領収書がもらえないため、日付・行き先・往復・金額をメモかスプレッドシートに記録。「2026/3/4 ○○病院 往復480円」のように1行ずつ書きます。年末にまとめて足し算するより、その都度書くほうが正確。

③ 保険金等の支払日と金額をメモ

入院給付金・高額療養費・出産育児一時金は「その給付の目的となった医療費」を上限に差し引きます。どの入院・どの病気に対する給付かを明確にしておくと、別の通院分から無駄に差し引かずに済みます。

④ 医療費通知が届いたら活用

健康保険組合・協会けんぽ・国保連合会から1月〜3月に「医療費のお知らせ(医療費通知)」が届きます。これを明細書に添付すれば、通知に記載された医療費は明細書への個別記入を省略できます(マイナポータル経由でも取り込み可)。

医療費控除の明細書の書き方

明細書は3つのブロックで構成されます。

① 医療費通知に関する事項

健康保険組合から届いた通知の合計額と、そのうち実際にあなたが支払った額を転記します。マイナポータル連携なら自動入力。

② 医療費の明細(通知に含まれていないもの)

市販薬・通院費・自費診療など、医療費通知に載らないものを「医療を受けた人」「医療機関名」「区分(診療/医薬品/介護/その他)」「支払額」「補填される額」の列で記入。

③ 控除額の計算

①と②の合計から、保険金等の補填額と「10万円または総所得×5%のいずれか少ない方」を差し引いた額が控除額(最高200万円)。

申告手順(e-Tax 編)

  1. ① 国税庁「確定申告書等作成コーナー」にアクセスkeisan.nta.go.jpから「作成開始」→「e-Taxで送信(マイナンバーカード方式)」を選択。スマホでも作成可。
  2. ② マイナポータル連携で情報を取り込み事前にマイナポータルで医療費通知・源泉徴収票(給与)の連携を済ませておくと、ボタン1つで取り込めます。
  3. ③ 医療費控除の入力「医療費控除」を選び、「医療費控除の明細書」入力画面で①〜③を入力。通知の合計+追加分を入力するだけ。
  4. ④ 還付金の振込先口座を入力 → 送信マイナンバーカード読み取り(スマホで読み取り可能)して送信。受付完了画面と申告書PDFを保存。
  5. ⑤ 1〜2ヶ月後に還付金が振り込まれるe-Taxなら3週間〜1ヶ月で振込されることが多いです。e-Taxメッセージボックスで進捗確認可。

書面提出の場合

マイナンバーカードがない・パソコンが苦手な場合は書面で出せます。

  1. 確定申告書等作成コーナーで作成 → 印刷ボタンで申告書一式を印刷。
  2. マイナンバー確認書類のコピーと本人確認書類のコピーを添付。
  3. 所轄の税務署に郵送(簡易書留がおすすめ)または持参。
  4. 還付金は1〜2ヶ月後に振込。

5年さかのぼって還付申告する方法

医療費控除を含む還付申告は5年さかのぼって可能です。2026年中であれば2021年〜2025年分の還付申告が間に合います。

スムーズに進めるコツ

まず控除額と還付金の目安を見てみる

申告作業に入る前に、ざっくりの還付額を知っておくと心が決まります。当ツールで2分。

医療費控除の計算を使う →

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