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正方形トリミングON/OFFの使い分けと中央クロップの仕様

画像グリッド分割の「中央の正方形に切り抜く」オプション。 用途と元画像の縦横比でON/OFFを使い分けるだけで、仕上がりが大きく変わります。

「中央の正方形に切り抜く」とは

元画像の短い辺の長さに合わせて、中央を正方形にクロップしてから分割するオプションです。 例えば横3000×縦2000pxの画像の場合、中央2000×2000pxを抽出してから3×3分割。 各タイルは約667×667pxの正方形になります。

このオプションはWHATWG HTML Living StandardのCanvas API drawImage 9引数版を使い、 元画像から sx=(width-short)/2, sy=(height-short)/2, sw=short, sh=short の矩形を抽出することで実現しています。 中間バッファを使わないため、メモリ消費を抑えながら正確にクロップできます。

用途別の判断マトリクス

用途分割数正方形クロップ
インスタ9分割グリッド(プロフィール演出)3×3ON
インスタ3分割パノラマ(フィード横長)3×1OFF
インスタ縦長グリッド(4:5を使用)3×3〜3×5OFF(元から4:5)
A0ポスター→A4タイル印刷(4×3)縦4×横3OFF
Webサイトのヒーロー画像分割(CSSスプライト)用途次第OFF
タイル状の壁掛けポスター(額装3×3)3×3ONかOFF両方検討

人物写真でのトリミング判断

人物写真を9分割する場合、中央正方形クロップをONにすると顔が中央タイル(B2)に来る確率が高くなります。 上半身の構図なら自然ですが、全身写真だと顔が切れたり、腰から下が消えたりするため、 事前に元画像を顔中心に配置しておくのがコツ。

複数人物の集合写真は、B2タイルに主役を配置できるよう撮影時に構図を意識します。 証明写真風にメインの1人を中央に配置すれば、9分割しても顔が切れません。

風景写真でのトリミング判断

風景写真は横長で撮ることが多いため、9分割するなら正方形クロップONがほぼ必須。 ただし水平線が中央タイルの上下境目に来るように元画像を調整しないと、 グリッドで地平線がガタついて見えます。

パノラマ風景を3分割で見せるなら正方形クロップOFFのまま。 横長のままで風景の連続性が保たれます。

大判印刷分割でのトリミング判断

A0ポスターをA4×8タイル(横4×縦2)に分割して印刷する場合、 A4の縦横比(1:√2 ≒ 1:1.414)を保つため、正方形クロップはOFF。 元画像をA0比率(1188×840mm)で作っておき、本ツールで横4×縦2に分割します。 A3プリンタで分割印刷する企業のポスター制作にも応用できます。

クロップで切れない構図の作り方

ONで使う場合、元画像の中央約60%にすべての要素を収めるのが鉄則。 短辺が縦の場合(縦長画像)、上下の20%ずつが切られます。横長画像なら左右の(横-縦)/2 ずつが切られます。 Photoshop・Illustratorで作成する際は中央60%にガイドを引いて、その内側に主要素を配置します。

割り切れない端数の処理

元画像の幅・高さが分割数で割り切れない場合、本ツールは右端・下端のタイルがわずかに小さくなる仕様。 例えば横3001×縦3000pxを3×3分割すると、A1・B1の幅は1000pxだが、C1(右端)は1001px。 数pxの違いなので人間の目では分かりませんが、Pixel Perfect が必要な場合は元画像を3000×3000pxにリサイズしてから分割します。

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