青少年読書感想文全国コンクールの応募要項と書式|2026年最新
全国学校図書館協議会「第72回応募要項」を元に整理(2026年6月時点)
青少年読書感想文全国コンクールは、1955年に始まった日本でもっとも歴史ある読書感想文コンクールです。主催は公益社団法人 全国学校図書館協議会と毎日新聞社、後援は文部科学省・こども家庭庁、協賛はサントリーホールディングスです。 「応募しよう」と思ったときに最初につまずく字数・書式・応募方法をまとめました。下書きは「読書感想文メモシート」、清書は「原稿用紙の印刷」が便利です。
1. 学年別の本文字数
| 区分 | 対象学年 | 本文字数 |
|---|---|---|
| 小学校低学年の部 | 1・2年 | 本文800字以内 |
| 小学校中学年の部 | 3・4年 | 本文1200字以内 |
| 小学校高学年の部 | 5・6年 | 本文1200字以内 |
| 中学校の部 | 中学生 | 本文2000字以内 |
| 高等学校の部 | 高校生 | 本文2000字以内 |
※題名・学校名・氏名は字数に含めません。本文中の改行は字数に含めません。句読点は1字に算入します。
2. 課題読書と自由読書
- 課題読書:主催団体が指定する課題図書(区分ごとに数冊)の中から1冊を選ぶ
- 自由読書:自分で本を選ぶ。広く読まれている本・新しい本などから任意の1冊
- 5部10区分:5部(低学年・中学年・高学年・中学・高校)×2区分(課題・自由)の合計10区分
- 同一作品の応募は1区分のみ:課題と自由の両方には出せない
3. 応募の流れ(学校単位)
本コンクールは個人応募ではなく学校単位で参加します。在籍校が参加していない場合は、自分で全国学校図書館協議会に直接応募することはできません。
- 校内審査:学校で代表作品を選定
- 地区審査:市区町村や地区単位で審査
- 都道府県審査:都道府県単位で審査
- 中央審査会:全国学校図書館協議会が最終審査
- 表彰式:2027年2月(東京開催予定)
※在校生は学校の先生に応募方法を確認してください。海外日本人学校・補習授業校・私立在外教育施設は、全国学校図書館協議会が直接受け付けます(海外締切:2026年9月30日)。
4. 原稿用紙の書式ルール
- 用紙の大きさ・字詰めは規定なし:B4・A4どちらでもOK
- 縦書き・自筆:パソコン出力やワープロ印字は不可
- 表紙は不要:原稿用紙の1枚目に題名・学校名・氏名・学年を書く(字数に含めない)
- 題名は本のタイトルそのままにしない:自分なりの題名をつけることが推奨
- 句読点は1字に算入:改行は字数に含めない
- 改ページ・冒頭の1字下げ:通常の作文と同じ
- 未発表のオリジナル作品:他の作品の盗作・コピー・AIによる自動生成は不可
5. 賞の種類
- 内閣総理大臣賞:最優秀作品(賞状・ブロンズ像)
- 文部科学大臣賞:優秀作品(賞状・記念品)
- 毎日新聞社賞:優秀作品(賞状・記念品)
- 全国学校図書館協議会長賞:優秀作品(賞状・記念品)
- サントリー奨励賞:協賛社特別賞(賞状・記念品)
- 入選:上位入賞作品
入賞作品は『考える読書』(毎日新聞出版刊)として刊行されます。
6. 注意点・よくある誤解
- 個人で全国学校図書館協議会に直接応募はできない(海外在住者を除く)
- 1人につき1作品:複数応募は不可
- 同一作品を他のコンクールにも出すのは不可:二重応募は審査対象外
- AIが生成・補助した文章は不可:自分の言葉で書いたものだけが対象
- 字数超過は審査対象外:必ず本文字数内に収める
- 校内応募締切は学校により異なる:たいてい夏休み明け~9月上旬