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妊娠週数の数え方と、病院で週数がずれる理由

自分で計算した週数と、産婦人科で言われた週数が違って戸惑う人は多い。 理由は「数え方の起点」と「初期エコーでの修正」の2つにある。

数え方の基本:最終月経0週0日ルール

日本の産科医療では、妊娠週数を「最終月経の開始日(LMP)」から数えるのが標準だ。 最後の生理が始まった日を0週0日とし、そこから7日経つと1週0日、14日経つと2週0日になる。 280日(40週0日)が出産予定日で、これは19世紀のドイツの産科医ネーゲレが提唱した 概算法に由来する。

ここで混乱しがちなのは「受精日からではない」という点。実際に受精するのは LMPからおよそ2週間後、排卵期だ。つまり妊娠2週0日のあたりで受精が成立し、 妊娠検査薬で陽性が出る頃にはもう4〜5週になっている。「気づいたら2ヶ月だった」 というのはこのため。

病院で週数がずれる理由①:周期

ネーゲレ法は「月経周期28日・規則正しい排卵」を前提にしている。周期が35日の人は 排卵が28日周期の人より約1週間遅れるため、LMPからの計算だと予定日が前倒しに 見える。周期が短い人は逆。月経不順の人ほどLMPだけで計算する週数は不正確になる。

病院で週数がずれる理由②:初期エコー

産婦人科では妊娠8〜11週頃に超音波で胎児の頭からお尻までの長さ(CRL)を測り、 その大きさから「いま何週何日くらいか」を逆算する。この計測は誤差が小さいため、 LMPから計算した週数と1週間以上ずれていれば、医師は超音波の値を優先して 予定日を修正することが多い。修正された予定日は母子健康手帳にも記載される。

修正されたあとは、医師の予定日が「正」になる。自宅でカレンダーアプリやこのツールで 計算するときは、「出産予定日から」モードに修正後の予定日を入れ直すと、現在の 週数も合うようになる。

月数(数え)と週数の関係

日本の母子健康手帳では「妊娠○ヶ月」という表記も使う。これは4週で1ヶ月として 数える「数え月数」で、4週0日〜7週6日が2ヶ月、8週0日〜11週6日が3ヶ月という ように進む。出産予定日は妊娠10ヶ月の最初の週にあたる。

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