初期・安定期・後期はいつから?妊婦健診の時期と合わせて
妊娠期は3つの区分に分かれる。それぞれで体調も、健診の頻度も、職場との 相談内容も変わってくる。週数ごとに何が起きるかを整理しておくと先回りできる。
3つの区分(初期・中期・後期)
一般的な区分は次の通り。
- 妊娠初期:0週0日〜13週6日。つわりが起きやすい時期。
- 妊娠中期(安定期):14週0日〜27週6日。胎盤が完成しつわりが落ち 着く人が多い。胎動も感じ始める。
- 妊娠後期:28週0日〜出産まで。体が重くなり、健診の頻度も上がる。
- 正期産:37週0日〜41週6日。この範囲で生まれれば正期産。42週0日 以降は過期妊娠と呼ばれる。
妊婦健診の頻度の目安
母子保健法に基づき、市区町村は妊婦健診14回分の公費補助を出すのが標準。 頻度の目安は次の通り。
- 初期(〜23週):4週に1回
- 中期〜後期前半(24〜35週):2週に1回
- 後期(36週〜):1週に1回
初期の段階で出血や強い腹痛があれば、健診を待たず受診する。これは時期に関係なく 共通の原則。
職場・家族への報告タイミング
報告のタイミングに正解はないが、目安は次のあたり。
- 家族:心拍が確認できた6〜8週頃に伝える人が多い。
- 職場の直属上司:つわりで業務に影響が出始める頃か、安定期に入る 14〜16週頃が多い。早めに伝えるほど業務調整がしやすい。
- 友人・SNS:安定期以降(16週〜)に伝える人が多いが、これは個人の 判断による。
産休・育休の起点
労働基準法上、産前産後休業(産休)は予定日の6週間前から取得できる(双子以上は 14週間前から)。産後休業は8週間で、原則就業できない。育児休業はそのあと子が 1歳になる日まで(一定条件で延長可)。これらの起点はすべて「修正後の出産予定日」 に従う。