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日本の電話番号体系|0120・0570・3桁特番の意味と総務省番号計画

0120と0570は見た目が似ていますが、料金体系も用途もまったく違います。総務省の番号計画で全体像を整理します。

参照した一次情報

日本の電話番号は「先頭の数字」で種別がわかる

総務省の番号計画では、先頭の数字(プレフィックス)で番号の種類を厳密に分けています。

プレフィックス種別桁数料金負担
03 / 06 / 011等固定電話(0AB-J)10桁発信者
070 / 080 / 090携帯電話11桁発信者
050IP電話11桁発信者
0120 / 0800フリーダイヤル(着信課金)10桁着信者
0570ナビダイヤル10桁発信者(高額)
0990テレドーム(情報料金徴収)10桁発信者(高額)

0120と0570は何が違う?

見た目は似ていますが、料金の払い手が真逆です。間違えると相談する側の負担が大きく変わるため、両者の区別はとても重要です。

項目0120 フリーダイヤル0570 ナビダイヤル
通話料負担着信側(企業)が負担発信側(消費者)が負担
携帯からの料金無料(基本)高額(かけ放題プラン対象外)
主な用途通販・問い合わせ受付大企業のカスタマーサポート
利用者の不満少ない「実質有料」「待たされ料」と批判

抽出した番号リストを使う際は「0570は発信者負担=慎重に」と覚えておくと、特に高齢の家族に連絡先を渡すときに役立ちます。

3桁特番(覚えておきたい無料番号)

総務省番号計画では、緊急・公益サービス用に3桁の特番が定められています。覚えておくといざという時に役立ちます。

番号用途料金
110警察無料
119消防・救急無料
118海上保安庁無料
113電話故障受付(NTT)無料
116電話新規申込(NTT)無料
117時報有料
151ドコモ総合案内無料(ドコモ携帯から)
157ドコモお問い合わせ無料(ドコモ携帯から)
188消費者ホットライン(消費生活相談)通話料のみ
189児童相談所虐待対応ダイヤル無料

特に「188(イヤヤ)」は悪質商法・契約トラブルの最初の相談先。覚えておくと、家族で被害が出たときに迷わず動けます。

抽出でよくあるトラブル

0AB-J番号と将来の番号枯渇問題

「0AB-J」とは、0に続いて市外局番(A・B・J)が続く固定電話番号の総称です。市外局番は1〜4桁の可変長で、全国に2,000弱の地域番号が存在します。

携帯電話の080・090帯は枯渇が見えてきたため、総務省は2017年に070帯(旧PHS)を携帯電話用に開放、さらに将来は020帯の活用も検討されています。

IP電話の050番号も2002年から導入が始まり、現在では携帯番号と並んで主要な通信手段になっています。本ツールはこれら現役の番号体系すべてに対応しています。

電話番号は個人情報――取り扱い注意

電話番号は個人情報保護法の保護対象です。抽出した番号を業務に使う場合、本人の同意なしに第三者提供することはできません。

特定電子メール法(迷惑メール防止法)と同様、「特定商取引法」の電話勧誘規制(再勧誘禁止)もあります。営業電話の前に法律確認を。本ツールは「文章から取り出す」ことだけが目的で、データは外部に送られません。

本ツールでの位置づけ

本ツール「メール・URL・電話番号 抽出」の電話番号モードは、日本国内で実際に流通する固定(0AB-J)/携帯(070/080/090)/IP電話(050)/フリーダイヤル(0120/0800)/ナビダイヤル(0570)を対象にしています。

ハイフン区切り・かっこ区切り・空白区切り・連結(ハイフンなし)のいずれも認識。重複は自動的に排除されるため、長文の議事録や名刺データから連絡先だけを抜き出す用途に向いています。

抽出後に種類別に振り分けたい場合は、まず本ツールでまとめて取り出し、別途テキスト置換行操作を使って先頭プレフィックスで分類するのが簡単です。

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