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プログラマー・エンジニア向け特殊記号早見

コードコメント、技術ドキュメント、設計図、README、Slackでよく使う特殊記号をまとめました。 IME変換に出てこない記号、毎回検索するのが面倒な記号を一覧化しています。

フロー・状態遷移を表す矢印

アーキテクチャ図、シーケンス図、状態遷移をテキストで書くときの定番。

  • →(U+2192):通常のフロー。「Request → Server → DB」
  • ⇒(U+21D2):論理推論・結果。「Auth OK ⇒ 200」
  • ↦(U+21A6):関数のマッピング。「x ↦ x²」
  • ↔(U+2194):双方向通信。「Client ↔ Server」
  • ⇄(U+21C4):双方向の入れ替え(左右逆向きの矢印が並ぶ)
  • ↓(U+2193):継承や依存の縦方向。「Component ↓ subComponent」
  • ↻(U+21BB):リトライ・リフレッシュ

論理・比較・集合の記号

型システムや関数型プログラミングのドキュメントで使われる記号。TypeScriptのconditional types、Haskellの型クラス制約、論文系コメントで活躍。

  • ∀(U+2200):全称量化子(for all)。「∀x ∈ A」
  • ∃(U+2203):存在量化子(there exists)
  • ∧(U+2227):論理AND
  • ∨(U+2228):論理OR
  • ¬(U+00AC):論理NOT
  • ⊆(U+2286):部分集合
  • ⊇(U+2287):上位集合
  • ∈(U+2208):要素として含む
  • ∉(U+2209):要素として含まない
  • ≡(U+2261):恒等(identical to)
  • ≠(U+2260):等しくない
  • ≤ ≥(U+2264, U+2265):以上・以下(半角の <= や >= より見やすい)
  • ≈(U+2248):おおよそ等しい

キーボードショートカット表記

READMEや操作マニュアルでショートカットキーを書くときに使う記号。 CSS・JS・Markdownで「⌘+S」のように表記すると視認性が上がります。

  • ⌘(U+2318):Mac の Command キー
  • ⌥(U+2325):Mac の Option キー
  • ⌃(U+2303):Mac の Control キー
  • ⇧(U+21E7):Shift キー
  • ⏎(U+23CE):Return / Enter キー
  • ⌫(U+232B):Backspace / Delete キー
  • ⎋(U+238B):Escape キー
  • ⇥(U+21E5):Tab キー
  • ␣(U+2423):Space キー

UI・メディア系の記号

プレースホルダーやMarkdownの装飾でよく使う記号。GitHubのREADMEでスクリーンショット代わりに使うとサイズが小さく済みます。

  • ▶(U+25B6):再生・展開
  • ▼(U+25BC):開閉トグル(開いた状態)
  • ▲(U+25B2):上向き・閉じた状態
  • ◀(U+25C0):戻る
  • ⏵⏸⏹(U+23F5〜):再生・一時停止・停止
  • ⚙(U+2699):設定(歯車)
  • ⚠(U+26A0):警告
  • ✔ ✗(U+2714, U+2717):成功・失敗のマーク
  • ★ ☆(U+2605, U+2606):レーティング
  • ♥ ♡(U+2665, U+2661):いいねマーク

数学・統計でよく使う記号

機械学習・データ分析のコメント、ドキュメント、論文補足で頻出。

  • π(U+03C0):円周率
  • Σ(U+03A3):総和
  • Π(U+03A0):総積
  • ∫(U+222B):積分
  • ∂(U+2202):偏微分
  • ∞(U+221E):無限大
  • √(U+221A):平方根
  • α β γ δ ε(U+03B1〜):統計の有意水準・学習率などの変数名に頻出
  • μ σ(U+03BC, U+03C3):平均・標準偏差
  • ²³(U+00B2, U+00B3):上付き数字(m²、km³)
  • ₂₃(U+2082, U+2083):下付き数字(H₂O、log₂)

Markdownでよく使う罫線・装飾

GitHubのREADMEやDiscordのテキストで効果的。

  • ━ ─(U+2501, U+2500):罫線。装飾的な区切り行
  • ┌ ┐ └ ┘(U+250C〜):箱を描く罫線
  • │ ├ ┤(U+2502, U+251C, U+2524):ツリー構造を描く
  • └─(組み合わせ):ファイルツリーで「└── README.md」のように表現
  • … (U+2026):3点リーダー。「省略...」より見栄えが良い
  • – — (U+2013, U+2014):エンダッシュ・エムダッシュ。引用・補足に使う

注意:実際のコードには使わない

これらの記号はコメント・ドキュメント・READMEに使うもので、コード本体には使わないでください。 「=」「!=」「&&」「||」を「≡」「≠」「∧」「∨」に置き換えると、コンパイルエラーになるか、文字エンコーディングの問題で他人の環境で動かなくなります。 あくまで人間が読む箇所だけに使うのがプロのマナーです。

記号をまとめてコピーする

このページで紹介した記号は、すべて記号・特殊文字コピーからワンクリックでコピーできます。 VS Codeの別タブで開いておけば、コメントを書きながら即座に取り込めます。