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PDF回転シリーズ #1

スキャナで横倒しになったPDFを最短で直す手順

複合機、ScanSnap、スマホスキャン。スキャナの種類で横倒し原因も解決ルートも違います。3パターン別に最短手順を整理します。

パターン①:オフィスの複合機スキャン

リコー・キヤノン・富士フイルムBI(旧ゼロックス)などの業務用複合機は、自動原稿送り(ADF)で取り込んだあとに「自動向き判定」をかけるのが普通です。これが文字密度の低い書類(A3図面、表だけのレポート、手書きメモ)で誤判定し、横倒しのまま保存される事例が多いです。

複合機側で取り直すと時間がかかるので、保存後のPDFをPDF回転ツールで一括90°回せば数秒で解決します。複数ファイルを同時にまとめて回せるのがポイント。

根本対策としては、複合機のスキャン設定で「自動向き検知=オフ」「縦置き固定」にしておき、後から本ツールでまとめて直すほうが結果として早い、という現場が多いです。

パターン②:ScanSnap・ドキュメントスキャナ

PFU ScanSnap(iX1600など)や、ブラザー・エプソンのドキュメントスキャナは、ScanSnap Home(旧Manager)で「自動文字向き補正」を有効にできます。多くの環境では既定でONですが、英文+日本語混在の文書ではうまく判定されず横倒しのまま取り込まれます。

すでに横倒しでPDF化されたファイルは、PDF回転ツールにドロップして「全部90°回転」ボタンを押すのが最短ルート。ScanSnap Home上でも「全ページ右に90°回転」はできますが、複数PDFをまとめて一括処理する用途では、本ツールのほうが速いケースが多いです。

パターン③:スマホスキャンアプリ

Adobe Scan、CamScanner、iPhone標準「メモ」アプリの書類スキャンは、自動で台形補正と向き補正がかかります。ただ、机に置いた書類を斜めから撮ったときや、複数ページを連続撮影したときに、向きがページごとにバラついて保存されることがあります。

このケースは「ページごとに違う向き」になっているので、ツールのサムネビューで1ページずつ角度を指定するのが安全。一括90°回転だと、すでに正しい向きのページまで横向きになってしまいます。

サムネが回るので、保存前に必ず仕上がりを目視確認。違和感があれば角度ボタンを連打して90→180→270→0で戻せます。

よくある落とし穴

最短フロー(要点だけ)

  1. ① 横倒しPDFをまとめてドラッグ&ドロップ
  2. ② 全ページ同じ角度なら「全部90°回転」ボタンを一発
  3. ③ 混在しているなら、サムネで1ページずつ90/180/270度を指定
  4. ④ 「回転を確定」を押す → ZIPまたは個別DL
  5. ⑤ 受け取り側でAcrobat Reader等で開いて、印刷プレビューでも向きを確認

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