Instagramの正方形・縦・リール対応——アスペクト比を逆算する
Instagramは投稿形式によってアスペクト比の制約が違います。間違ったサイズで上げると、画像が勝手に切り抜かれて文字が見切れる事故が起きます。フィード・ストーリーズ・リール・カルーセル別に推奨サイズを整理し、本ツールで逆算する手順を示します。
投稿形式ごとの推奨アスペクト比
| 投稿形式 | アスペクト比 | 推奨サイズ(px) |
|---|---|---|
| フィード(正方形) | 1:1 | 1080×1080 |
| フィード(横長) | 1.91:1 | 1080×566 |
| フィード(縦長) | 4:5 | 1080×1350 |
| ストーリーズ | 9:16 | 1080×1920 |
| リール | 9:16 | 1080×1920 |
| プロフィールアイコン | 1:1 | 320×320 以上 |
Instagramの最大表示幅は1080px。これより大きい画像をアップロードしても、1080pxに圧縮されます。なので横幅は1080px基準で作るのが効率的です。
なぜ縦長は「4:5」までで「9:16」は別扱い?
フィードの縦長投稿は「4:5(1080×1350)」が最大です。これより縦長の画像(例:9:16の1080×1920)をフィード投稿すると、上下が自動で切り抜かれて4:5に収められます。重要な文字や顔が画像の端に近いと、フィードでは見切れます。
ストーリーズ・リールでは逆に9:16が標準で、フィードからは4:5以下にトリミング。両方で使いたい素材は、4:5と9:16の両方を別バージョンで書き出すのが安全です。中央に重要情報を配置すれば、両方の比率で見切れずに済みます。
本ツールでの逆算手順
手元の素材から「Instagramフィード横長に合わせるには?」を計算する例。
- /aspect-ratio/ を開く。
- 「比率(横)」に1.91、「比率(縦)」に1 を入力。または同等の「191:100」でもOK。
- 「横幅」に1080と入力。
- 計算結果が「1080 × 565.45」と表示される→四捨五入して1080×566。
逆に手元の写真の比率を調べたい場合は、ページ下部の「サイズから比率を調べる」に元のサイズを入力すれば、最小公約数で「16:9」「3:2」のように既約な比率が表示されます。
カルーセル投稿は最初の1枚で比率が決まる
複数画像を横スワイプで見せる「カルーセル投稿」は、1枚目で選んだアスペクト比に、後続の全画像が自動で揃えられます。1枚目が1:1なら、2枚目以降が4:5でも1:1にトリミングされます。
全画像を同じ比率で書き出すのが鉄則。本ツールで先に比率を決めて、すべての素材をその比率にトリミング(画像トリミング)してから投稿します。
「画質が悪くなる」を避けるコツ
- ・JPG・PNGどちらでもOKだが、写真ならJPG・テキスト主体ならPNG。
- ・横幅は必ず1080px。それより小さい画像は引き伸ばされてボケる。それより大きい画像は1080pxに圧縮されるが、再圧縮で劣化することがある。
- ・sRGBで書き出す。Adobe RGBは色が変わって見えることがある。
- ・ファイルサイズは1〜3MBに抑える。大きすぎると再圧縮で劣化。
- ・カルーセル全画像を同じ比率&同じ解像度で書き出す。
複数SNS横展開での比率管理
Instagram・X(旧Twitter)・YouTube・TikTok・LinkedInなど複数SNSで投稿する場合、それぞれの最適比率が違います。すべての比率で見切れない安全圏を作るには:
- 1080×1080(1:1)のキャンバスで主構図を作る。
- その内側に「9:16 セーフゾーン」と「16:9 セーフゾーン」をガイド線で引く。
- 重要な要素(顔・文字・ロゴ)は両方の交差領域に配置。
- 各比率に書き出し時、本ツールでサイズを逆算しながらリサイズ・トリミング。
縦横比計算 → /aspect-ratio/
本記事は Meta(Instagram)公式ヘルプセンター「画像と動画の仕様」、MDN Web Docs CSS aspect-ratio property、MDN HTML <img> element の width/height attributes を参照しています。