小学校入学は何歳の年?
学校教育法第17条で「満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから就学」と定められています。
- ・4月2日〜翌4月1日生まれが同じ学年
- ・4月2日生まれ:6歳の4月(誕生日の数日後)に入学=最年長
- ・4月1日生まれ:5歳のうち(3月31日に満6歳)に入学=最年少=早生まれ
- ・年度内の年齢差は最大364日:体格・発達差が大きい時期なので保護者の見守りが大事
幼稚園・保育園からの逆算
小学校入学(4月)から逆算すると、幼稚園・保育園の入園年が決まります。
小学校入学を1年目とした逆算表
- ・小1の前年:幼稚園 年長(5歳児クラス)
- ・小1の2年前:幼稚園 年中(4歳児クラス)
- ・小1の3年前:幼稚園 年少(3歳児クラス)/保育園3歳児クラス
- ・小1の4年前:保育園2歳児クラス(幼稚園は対応外)
- ・小1の5年前:保育園1歳児クラス
- ・小1の6年前:保育園0歳児クラス(生後8週目以降)
早生まれ(1〜3月生まれ)の事前対策
早生まれは「同学年の中で最年少」になります。発達差は小学校低学年で顕著、中学頃にはほぼ消えます。
- ・4〜5歳の数か月差は大きい:体格・運動能力・言語理解で差が出やすい
- ・保育園での「待たせる」配慮:早生まれの子は「早く起こす」「急がせる」を避けて見守る
- ・運動会・発表会で焦らない:4月生まれより1年弱発達が遅いのは「普通」
- ・就学相談:心配なら自治体の就学相談(10〜12月ごろ)を利用
- ・就学猶予:医療的理由なら1年遅らせる就学猶予制度あり(市区町村教委に申請)
「小1の壁」とは
共働き家庭が直面する、保育園から小学校への移行で発生する負担増です。
- ・放課後の預け先:保育園は19時まで、学童は18時で終わる(自治体差あり)
- ・長期休暇の対応:夏休み・冬休みは学童でも午前から預けが必要
- ・宿題・連絡帳の対応:毎日の宿題、忘れ物、連絡帳のチェックが保護者業務に
- ・PTA・授業参観・行事:平日午前の行事が多く有休消化が増える
- ・給食費・教材費の納付:保育料一括から、給食費・教材費・PTA会費の個別納付に
入学準備の年表(小1の前年から)
入学する年の前年4月〜入学までの12か月のスケジュール:
- ・4月(年長スタート):学校教育法第17条の対象学齢を確認
- ・5〜6月:学童・放課後デイの説明会・申込開始
- ・9〜10月:就学時健康診断(自治体から通知)
- ・10〜12月:就学相談(特別な配慮が必要な場合)
- ・1〜2月:入学説明会(学校から通知。ランドセル・学用品・体操服の指定確認)
- ・2〜3月:学童最終申込・通学路下見・ランドセル購入
- ・4月:入学式(多くは4月7〜10日前後)
就学相談・特別支援学級
発達特性・医療的ケア・身体障害などで配慮が必要な子は、就学相談を利用できます。
- ・就学相談の窓口:市区町村の教育委員会(学事課・就学相談室)
- ・就学先の選択:通常学級・通常学級+通級指導・特別支援学級・特別支援学校から選択
- ・就学猶予・免除:病気・治療等で就学が困難な場合は1年遅らせる猶予、または免除も可能
- ・本人・保護者の意向を最優先:教育委員会は意見を聞いた上で決定
- ・外国人の子:学校教育法第17条の就学義務はないが、希望があれば公立学校に通学可能
兄弟姉妹の学齢早見
上の子の学齢から下の子の入学年を逆算したり、習い事スケジュールを調整する時に。
- ・2学年差:上の子が小1の時、下の子は保育園3歳児クラス
- ・3学年差:上の子が小1の時、下の子は保育園2歳児クラス
- ・6学年差:上の子が小1の時、下の子は生まれていない(6学年差で生まれ)
- ・同学年(双子):同じ年の小学校入学。クラス分けの相談が可能
学歴計算ツールで兄弟姉妹それぞれの生年月日を入れると、互いの入学・卒業年が一覧できます。