講義動画の一気見:倍速別の所要時間とおすすめの組み合わせ
資格試験や予備校のオンライン講座は1コマ60〜120分、シリーズ全体で10〜30時間のものが多くあります。倍速別に「実際どれくらい時間がかかるか」を試算してみます。
10時間の講座を倍速別に
シリーズ合計10時間の動画講座を、それぞれの倍速で見たときの「視聴時間」と「節約できる時間」を表にしました。
| 再生速度 | 視聴時間 | 節約 |
|---|---|---|
| 1.0倍 | 10時間0分 | 0分 |
| 1.25倍 | 8時間0分 | 2時間0分 |
| 1.5倍 | 6時間40分 | 3時間20分 |
| 1.75倍 | 5時間43分 | 4時間17分 |
| 2.0倍 | 5時間0分 | 5時間0分 |
休憩時間も含めた現実シミュレーション
上の表は純粋な視聴時間です。実際には10〜15分ごとに集中力が落ち、トイレ・水分補給・メモ整理で5〜10分の休憩が必要です。1時間あたり10分の休憩を入れると、10時間の講座を1.5倍で見る場合は約8時間(6時間40分+休憩約1時間20分)と見積もると安全です。
土日にまとめて消化する想定なら、土曜午前9時開始で「2倍速+10分休憩×5回」だと17時前後に終わります。1.5倍速なら18時すぎ。1.25倍速だと夕食をまたぐので、休日1日では収まりにくくなります。
分野別のおすすめ速度
- ・計算・解法演習: 1.25倍が無難。式変形を追う時間が必要なので、1.5倍以上だと板書のスピードに頭がついていきにくくなります。
- ・用語暗記・概要説明: 1.5〜1.75倍。すでに知っている知識の確認や、章のイントロは2倍でも問題ありません。
- ・語学・発音解説: 等倍。発音の細部や抑揚は倍速にすると判別できなくなります。
- ・講師のスピーチ・モチベ系: 1.75〜2倍。情報密度が低い部分は積極的に飛ばして時短しましょう。
復習回数で逆算する考え方
試験までの残り日数から「同じ範囲を何周できるか」を逆算する方法もあります。たとえば10時間の講座を試験まで30日で3周したい場合、合計30時間が必要。1日あたり1時間。等倍なら毎日1時間。2倍速なら30分ですみます。
倍速で複数回回すほうが、等倍で1回見るより記憶定着がよいケースは少なくありません。倍速視聴の時間計算ツールで、自分の持ち時間からの逆算を試してみてください。